というお悩みを解決します。
この記事では、世界最大のNFTマーケットプレイス「OpenSea」について、
本記事でお伝えすること
- OpenSeaとは?
- OpenSeaの特徴
- OpenSeaの使い方①(登録まで)
- OpenSeaの使い方②(出品する)
- OpenSeaの使い方③(購入する)
- OpenSeaに関するよくある質問
を、はじめての方むけに丁寧に解説します。
登録や出品・購入については、そのままマネするだけでOKなように、たくさんの画像を使って解説しています。
また日本語化する方法など、OpenSeaをストレスなく使うためのテクニックも紹介します。
この記事を読めば、OpenSeaのすべてがわかり、OpenSeaを使いこなせるようになります。
これからNFT取引を始めたい方にとって、きっとお役に立てる内容になっています。
ぜひ最後までお読みください。
上手にNFT取引を始めるコツ
NFTの売買には、仮想通貨が必要です。
事前に仮想通貨口座を作っておくと、スムーズにNFT取引を始められます。
※国内大手コインチェックでは、無料で口座開設できます
※最短5分で申請完了&翌日からNFT取引が開始できます
OpenSeaとは?
OpenSea(オープン・シー)は、2017年2月にサービスを開始した、米国ニューヨークを拠点としたNFTマーケットプレイス(NFT取引サイト)です。
OpenSeaのプラットフォーム上では、NFTコンテンツの販売・購入・二次流通(転売)が可能です。
アート・ゲームアイテム・音楽など、さまざまなNFTを取り扱っています。
NFTとは
「Non-Fungible Token」の略で、日本語では「非代替性トークン」と訳されます。
非代替性とは「替えが効かない、代わるものがない」という意味、トークンとは「データや通貨、モノ、証明」などの意味があります。
つまりNFTとは、「世界でたったひとつ、唯一無二であることを証明されたデジタルデータ」を指します。
NFTの特徴は、以下で詳しく解説しています。
(画像引用元:OpenSea公式サイト)
2021年時点で、世界中のNFT取引の9割以上が、OpenSeaで行われています。
そのため、世界No.1の圧倒的なシェアを誇るOpenSeaを使えば、誰でも世界中のNFTコレクターにリーチすることができます。
そしてOpenSeaの取引高は、2021年後半以降、急激に増加しています。
【OpenSeaでの月間取引高推移】
(画像引用元:dune.xyz)※対象通貨はETH
NFT市場全体の急激な伸びと連動して、OpenSeaの事業規模は急速に拡大中です。
2021年8月には、OpenSeaの評価額は100億ドル(約1.14兆円)相当に達するという試算も出ています。
参考記事:OpenSeaの評価額100億ドル、投資家が試算(Coindesk JAPAN)
成長するNFT市場のど真ん中にいるOpenSeaは、いま世界中が注目する存在になっています。
OpenSeaの特徴
OpenSeaには、以下5つの特徴があります。
OpenSeaの特徴
- 使いやすいサイト設計
- NFTを無料で作れる
- 何でも売れる
- 複数ブロックチェーン対応
- 多様な取引方法が選べる
順番に解説します。
使いやすいサイト設計
OpenSeaの特徴の1つは、初心者にも使いやすいサイトであることです。
公式サイトは、シンプルなデザインで、見やすい作りになっています。
トップページからは最近の取引量ランキングなども確認できます。(以下)
その他、トレンド情報や統計情報も確認できるので、情報収集に役立ちます。
また、部分的に日本語化が進んでいるのも、うれしいポイントです。
英語が苦手な方でも大体のことを理解でき、安心して利用できます。
※Googleアプリを使えば、サイト全体の翻訳(日本語化)もできます。
記事後半で、参考記事を紹介しています。
NFTを無料で作れる
またOpenSeaでは、無料でNFTを作成できます。
これが、OpenSeaが世界中のNFTクリエイターから強い支持を受ける理由の1つになっています。
OpenSeaの出品時にかかる手数料は、以下の通りです。
NFT作成と出品時の費用
- NFTの作成:無料
- NFTの出品:初回の販売のみガス代が発生
- 販売手数料:NFTが売れた段階で、販売額の2.5%を徴収
ガス代(GAS FEE)とは
ガス代とは、ネットワーク利用料です。
イーサリアムなどのブロックチェーンネットワークを使うときは、ネットワーク利用にかかる手数料として、ユーザーはガス代を支払う義務があります。
NFTの作成や出品に費用がかかるマーケットプレイスもあります。
しかしOpenSeaでは、NFTの作成と2品目以降の出品手数料が無料のため、コストが安く済み、クリエイターから人気を集めています。
初回出品時のガス代には、最低でも5千円、できれば1万~1万5千円前後を見積もっておきましょう。
NFT取引で最もよく使われるイーサリアムのガス代は、「Ethereum Gas Charts」などのサイトで確認できます。
適宜チェックして、少しでも安いタイミングで取引するのがお得に取引するコツです。
参考
ガス代については、以下で詳しく解説しています。
OpenSeaのガス代を徹底解説|いつ・どんなときに必要?の疑問を解消します
続きを見る
何でも売れる
OpenSeaで取り扱うNFTは、その作品数もジャンルも膨大です。
画像データや動画データ、音声データまで、あらゆるデジタルデータがNFTとして売買できます。
参考までに、OpenSeaでNFT作品の出品時に選択できるカテゴリーは、以下のようになっています。
OpenSeaの作品カテゴリー
- Art(芸術)
- Music(音楽)
- Photography(写真)
- Domain Names(ドメイン名)
- Virtual Worlds(仮想世界/メタバース)
- Trading Cards(トレーディングカード)
- Collectibles(コレクティブルズ)
- Sports(スポーツ)
- Utility(ユーティリティ)
どんなデジタルデータも、上記のうち、いずれかのカテゴリーに属するでしょう。
つまり「何でも売れる(出品できる)」ということです。
OpenSeaなら、何でも売ることができるので、どんな人にもチャンスがあります。
参考
OpenSeaで売れている代表的な作品は、以下の記事で紹介しています。
OpenSeaで売れるNFTは?|高く売るコツも解説
続きを見る
複数ブロックチェーン対応
OpenSeaは、複数のブロックチェーンに対応しています。
基盤のブロックチェーンはEthereum(イーサリアム)ですが、
- Polygon(ポリゴン/MATIC)
- Klaytn(クレイトン)
のブロックチェーンにも対応済みです。
ブロックチェーンが異なると、取引できるNFT作品が異なります。
OpenSeaが複数のブロックチェーンに対応していることは、ユーザーにとって売買できる作品が多いというメリットがあります。
また手数料が安くなるメリットもあります。
イーサリアムネットワークは利用者が圧倒的に多いものの、ガス代が比較的高いのがデメリットです。
OpenSeaでは、イーサリアム以外のガス代が安いネットワークを選んで、取引コストを安くすることが可能です。
参考
ガス代の安さで人気があるのはPolygon(ポリゴン)です。
Polygonを使ったNFT取引の方法は、以下の記事で解説しています。
メタマスクをポリゴンに接続する方法|画像付きでわかりやすく解説
続きを見る
多様な取引方法が選べる
OpenSeaでは多様な取引ができるため、稼ぎ方の自由度が高いです。
まずは「ロイヤリティ」です。
NFTの特徴として、初回出品者(クリエイター)が販売時にロイヤリティ設定しておくことで、転売されるたびに、クリエイターにロイヤリティ収入が入る仕組みがつくれます。
OpenSeaでは、このロイヤリティを0~10%の幅で、クリエイターが自由に設定できます。
また販売方法も、複数あります。
OpenSeaでの販売方法
- 固定価格販売
- オークション形式販売
- バンドル販売
の大きく3種類の売り方を選べます。
またオークションは、「イングリッシュオークション(価格釣り上げ式)」と「ダッチオークション(価格下降式)」から選択できます。
OpenSeaでは、自分の作品の強みにあわせて、好きなように売り方をコントロールできます。
そのため、クリエイターが稼ぎやすいのです。
OpenSeaの始め方・使い方①(登録まで)
OpenSeaでNFT取引を始めるには、まず各種の登録やインストール作業が必要です。
まず事前準備として、以下の3つを完了させましょう。
OpenSeaの使い方(登録まで)
- コインチェックの口座開設
- MetaMaskの導入と送金
- OpenSeaに登録
コインチェックの口座開設
NFT取引を始める第一歩は、仮想通貨口座の開設です。
NFT取引では、アート作品の出品・販売時の手数料も、作品の売却代金の受け取りも、すべて仮想通貨でやりとりするからです。
まだ仮想通貨口座を持っていない方は、必ず作ってください。
初心者なら、国内大手のコインチェックがおすすめです。
完全無料&最短5分程度で口座開設申請は完了します。
※無料で口座開設できます
※最短5分で申請完了&翌日からNFT取引が開始できます
※コインチェック公式サイトより口座開設できます
コインチェックの口座開設手順は、以下の記事で画像付きでくわしく解説しています。
【無料】コインチェックで口座開設する手順(かんたん4ステップ)
続きを見る
上手にNFT取引を始めるコツ
OpenSeaでNFT取引をするには、「ガス代」が必要になる場合があります。
たとえばNFT作品の購入時は、1回あたり0.001~0.003ETH(約200~600円)ほどのガス代がかかります。
そのため、口座開設後はあらかじめガス代として使えるお金を入金しておくと後々スムーズにNFT取引ができます。
本来(正味)の取引代金にプラスして、1千~3万円ほど多めに入金をしておくと安心です。
参考
コインチェックを詳しく知りたい方は、
>>>コインチェックの評判(6つのメリットと3つのデメリット)を解説
その他の取引所も気になる方は、
>>>仮想通貨取引所の選び方(おすすめ12社をランキング形式で徹底比較)
にお進みください。
MetaMaskの導入と送金
MetaMask(メタマスク)は、ETH(イーサ/イーサリアム)の公式ウォレットです。
ウォレットはあなたの仮想通貨を保管・保全するために必須のツールです。
必ず導入(インストール)しておきましょう。
※無料でインストールできます
参考
メタマスクのインストール方法と使い方は、以下の記事を参考にして下さい。
メタマスクとは?|使い方と送金方法を解説【はじめての方むけ】
続きを見る
汎用性高く利用できますので、はじめにインストールしておきましょう。
OpenSeaに登録
OpenSeaのアカウント登録は、以下4つの手順で出来ます。
OpenSeaアカウント登録手順①:OpenSea公式サイトにアクセス
まずは公式サイトにアクセスします。
トップページ右上の人影マークにカーソルを合わせ、「Settings」をクリックします。
OpenSeaアカウント登録手順②:MetaMaskにサインイン
画面中央のキツネマーク「MetaMask」をクリックします。
右上に小ウィンドウが開くので、「接続」→「署名」の順にクリックします。
OpenSeaアカウント登録手順③:基本情報を入力
基本情報画面に移りますので、必要事項を入力します。
入力事項
- Username:名前
- Bio:人物紹介、挨拶文
- Email Address:メールアドレス
- Links:SNSやサイトのアドレス
Bioは「Biography」(経歴、人物紹介などの意味)の略語です。
「I'm ○○○. Nice to meet you!」など、かんたんな挨拶分を入力すればOKです。
Linksは、Twitter、Instagram、サイト(ブログなど)の3つの欄が設けられていますが、空欄のままでも大丈夫です。
すべて入力したら、ページ下段の「Save」をクリックします。
OpenSeaアカウント登録手順④:メールアドレス有効化
先ほど入力したメールアドレスに、メールが届きます。
中央にある「VERIFY MY EMAIL」をクリックします。
以下の画面が表示されます。
「Back to OpenSea」ボタンを押すと、サイトに戻れます。
これでOpenSeaのアカウント登録完了です。
以上ここまでで、OpenSeaの利用に必要な各種登録作業は完了です。
このあと、実際に取引を開始する手順を解説します。
OpenSeaの始め方・使い方②(出品する)
OpenSeaでの出品の流れは、以下の通りです。
OpenSeaでの出品手順
- コレクションを作成
- アイテムを登録
- アイテムを出品
※同一コレクションに追加出品する場合は、上記1は不要です(上記2、3のみでOK)
コレクションは「お店」、アイテムは「商品」のようなイメージです。
コレクションという1つのテーマやシリーズの枠の中に、複数のアイテムを登録できるようになっています。
またアイテム出品時には、ロイヤリティや販売方法(固定価格 or オークション形式 or バンドル)の他、さまざまな詳細情報を設定できるようになっています。
買い手は詳細情報まで見て購入を検討しますので、しっかり入力しましょう。
コレクション作成からアイテム出品までの手順は、以下の記事で、画像付きで詳しく解説しています。
内容に従って作業すれば、誰でも出品までたどり着けるはずです。
OpenSeaでNFTアートを出品・販売する方法|初心者でもかんたん!
続きを見る
OpenSeaの始め方・使い方③(購入する)
続いてOpenSeaでのNFTの購入方法です。
こちらは出品方法より、もっとかんたんです。
OpenSeaでは、以下の2つの手順だけでNFTを買えます。
OpenSeaでの購入手順
- 買いたい作品を検索
- 購入注文を出す
OpenSeaのサイトには、検索機能や条件絞り込み機能があります。
検索バーに気になるアーティスト名を入力したり、ランキングから人気作品を探したりして、効率的に買いたい作品を見つけられます。
購入注文は、
- 「Buy now」=成行注文
- 「Make offer」=指値注文
の2通りを選択できます。
「Buy now」の成行(なりゆき)注文なら、いま画面に表示されている価格での購入になります。
一方「Make offer」の指値(さしね)注文なら、値段を指定して、その値段で相手がOKすれば取引成立です。
購入の手順は、以下の記事で、画像付き解説しています。
NFTの買い方|OpenSea(オープンシー)でのNFT購入方法を解説
続きを見る
OpenSeaに関するよくある質問
さいごに、NFTに関するよくある質問に回答します。
アプリはある?
はい、OpenSeaにはアプリがあります。
2021年9月に、iOSとAndroidに対応したOpenSeaのアプリがリリースされています。
このアプリを使えば、スマホやタブレット端末でOpenSeaを利用できます。
ただしこのOpenSeaのアプリには、NFTの決済機能はなく、売買取引はできません。
OpenSeaのアプリでは、自分の持っているNFTコレクションの閲覧や、出品されているNFT作品の確認のみ可能です。
アプリは以下からダウンロードできます。
OpenSea: NFT marketplace
Ozone Networks, Inc.無料posted withアプリーチ
日本語で使える?
日本語でも利用できます。
本記事の前半でもお伝えした通り、OpenSeaはすでに一部、日本語対応をしています。
取引画面など、おもな部分は日本語対応済みなので、英語が苦手な方でも問題なく使えるレベルです。
また、Googleの翻訳機能などを活用すれば、サイト全体を丸ごと日本語化(日本語訳)できます。
このとき、部分的に違和感のある訳になったり表示のバグが出たりと不都合が生じる場合があります。
それでも、日本語で内容確認できる安心感があるのは、大きなメリットです。
英語に不安や抵抗感がある方は、ぜひ1度、翻訳機能をお試しください。
OpenSeaの英語を日本語化する方法|Googleアプリでかんたん!
続きを見る
素人が出品しても大丈夫?
はい、大丈夫です。
プロのクリエイターでない一般人でも参入できて、大きく稼げるチャンスがあるのがNFT市場の特徴であり魅力です。
一般の素人でも稼げることは、以下の事例を見れば明らかです。
1つ目の事例は、日本の小学生です。
(画像引用元:BUSINESS INSIDER)
2021年夏、小学3年生がNFTアートで数百万円を稼いだニュースが有名になったことは記憶に新しいでしょう。
夏休みの自由研究作品として制作したピクセルアート(ドット絵)が、最高で1作品 約80万円で落札され、2021年9月9日時点では出品アート全48点の合計取引高は約380万円にまで膨れ上がったそうです。
また海外でも、面白い事例があります。
Uploading my photo into nft lolhttps://t.co/E3Q4sBmN26#NFT #opensea pic.twitter.com/rD51rdcpzp
— Ghozali (@Ghozali_Ghozalu) January 10, 2022
インドネシアの大学生 Sultan Gustaf Al Ghozali(ゴザリ)さんの写真集です。
ゴザリさんは、18歳から22歳までの5年間、毎日PCの前で撮り溜めた自撮り写真を、NFTアートしてOpenSeaに出品しました。
ひとつ3ドルからのスタートでしたが、1,000枚ほどの写真は半数近くが売れ、どんどん値が釣り上がりました。
その結果、合計100万ドル(約1億1400万円)の値を付け、周囲を驚かせました。
参考記事:『インドネシアの大学生、5年分の自撮りNFTアートが1億円に』(Yahoo!Japanニュース)
このように、一般の学生でも、着眼点や見せ方の工夫次第で、高値の付く作品が作れるのです。
NFT作品を制作して出品するのに、素人であることは何の問題もありません。
自信を持って出品してみる価値はあります。
参考
ピクセルアート(ドット絵)などの作品の制作は、スマホやタブレット端末があれば誰でもできます。
無料で使えるアプリやソフトも多いので、ぜひ1度、お試しください。
NFTアートの作り方|おすすめスマホアプリ・ソフト5選【2024年最新】
続きを見る
どんなデータも出品OK?
いいえ。
出品できるデータの対応フォーマットは、以下のように定められています。
出品できるデータ
- イラスト:JPG, PNG, GIF, SVG
- 動画:MP4, WEBM
- 音楽:MP3, WAV, OGG
- 3Dモデル:GLB, GLTF
※最大ファイルサイズ:40MB
出品作品を制作する際には、ファイル形式とファイルサイズに注意しておきましょう。
初期費用はどのくらい?
購入の場合は6~9千円、出品・売却の場合には1万5千~2万円程度の初期費用がかかります。
OpenSeaでNFT売買をするには、ウォレットへの送金手数料やガス代がかかるからです。
詳しくは以下の記事で解説しています。
NFTの初期費用|NFT売買時のガス代と手数料の相場・目安金額を解説
続きを見る
何でも高く売れる?
いいえ。
むしろ、高い値段で売れないものがほとんどです。
OpenSeaの作品ページを眺めてみるとわかります。
非常に高値で取引されニュースになる作品がある一方で、非常に安値で販売され、それでも買い手がつかない作品が多数リストされています。
まったく値が付かないような作品も溢れ、良いものと悪いものが玉石混交になっているのが現在のNFT市場なのです。
現在のNFT市場は「供給過多」の状況です。
トレンドに乗って多くのクリエイターが参入し、作品の「供給」は増え続けています。 反面、購入する人たちはまだ少数のため、「需要」は小さいままです。
結果的に「供給>需要」となり、市場全体としては高値では売りにくい(希少価値を出にくい)市場環境となっています。
この記事でお伝えした通り、どんなものでもNFTとして売ること(出品するだけ)は可能です。
しかし、どんなものでも「高く」売れる訳ではないことに注意しましょう。
ただ作品を出品するだけでは、高い価値は付きません。
他の作品との差別化をして、高く売る工夫が不可欠です。
参考
高く売るコツは?
マーケティングに力を入れることです。
NFT自体は、ただのデジタルデータに過ぎません。
そのためNFTデータそのものは、無価値といっても良いでしょう。
そこに付加価値を付け、その価値を正しく伝えるのがマーケティングの役割です。
たとえば、付加価値を付けるには、
- 世界で限定〇枚しかない
- これがないと特定のコミュニティに参加できない
- あの有名人が同じコレクション作品を持っている
- タレントの○○さんが所有していた履歴がある
またより多くの人にその価値を伝えるため、情報を拡散して認知を高める努力も必要です。
ひとつ成功事例をあげると、インフルエンサーのイケハヤさんが手掛ける「CryptoNinja NFT」です。 このシリーズ作品のひとつは、一時期、GENERATIONS from EXILE TRIBEメンバーである関口メンディーさんが保有していました。
ついに!!!CryptoNinjaが僕のところに! 嬉シンディー!! ワクワクが止まらない!
Check out this account on OpenSea https://t.co/mRjXuNz1ho @openseaより — 関口 メンディー (@mandy_s_mandy) September 30, 2021
もともと枚数を絞り限定感を高め、そこに著名人による購入という話題性・ストーリーも加わり、一気に人気が高まりました。
TwitterやVoicyなどでのイケハヤさんの情報発信力の高さも、早期のブランディングに一役買っているでしょう。
NFTで稼ぎたいなら、しっかりマーケティングに力を入れましょう。
参考
Twitterでの情報発信力を高めたい方は、以下の記事も参考にしてください。
個人のX(Twitter)運用|フォロワーを増やすコツと仕組み
続きを見る
何から勉強すればよい?
まず大前提として、NFTの基礎知識は身に付けましょう。
NFTの仕組みは、以下の記事で学べます。
NFTとは?|仕組み・将来性・具体例をわかりやすく解説
続きを見る
またNFTでの稼ぎ方は、以下の記事で解説しています。
NFTの稼ぎ方4選|投資・販売・ゲーム・ブログで稼ぐ方法を徹底解説
続きを見る
参考
当サイトの記事以外にも、書籍で学びたい方もいるでしょう。
そんな方は以下の方法がおすすめです。
30日間無料でNFTを勉強できるワザを紹介しています。
近年話題のメタバースはNFTと密接に関わる領域で、メタバースを体験すれば一発でNFTの価値や使い道を感覚的に理解できます。
メタバースを体験したいなら、関連記事『メタバースのやり方・始め方』をお読みください。
またNFTの用途は関連記事『NFTの使い道』で具体例を交えて解説しています。
遅すぎない?
いいえ、まったく遅くありません。
むしろ早すぎるくらいです。
いま世界中で話題沸騰のNFTですが、日本国内ではまだまだ認知率も普及率も、きわめて低いです。
データを見てみましょう。
2021年9月の調査によると、日本人の90%がNFTを知りません。
他国と比べてもNFTの認知率の低さは際立ち、調査対象国の中でダントツの最下位です。
(画像引用元:Finbold)
また普及率でも、最下位です。
(画像引用元:Finbold)
普及率は、NFTを認知している人の中に占めるNFTを所有している人の割合です。
つまり日本でNFTを所有しているのは、日本国民全体のたった0.22%(約450人に1人)だけなのです。
日本国内では、NFTを知っているだけで上位10%、NFTを1つでも持っていれば上位0.22%に入っているということです!
いまから始めて経験や知見を蓄積できれば、大きな先行者優位を獲得できます。
少しでも興味があるなら、なるべく早く始めた方がメリットが大きいです。
NFTを始める第一歩は仮想通貨口座登録です。
国内大手のコインチェックで無料登録をして、NFTの世界に飛び込みましょう。
※登録に一切お金はかかりません
※最短5分で申請完了&翌日からNFT取引が開始できます
※コインチェック公式サイトより口座開設できます
※コインチェックについて詳しく知りたい方は、関連記事『コインチェックの評判・特徴(メリットとデメリット)』をお読みください。
関連記事の紹介
OpenSeaの使い方をマスターすれば、いま話題のNFTやメタバースでお金を稼ぐことができるようになります!
OpenSeaでお金を稼ぎたい方は、
・関連記事『NFTでの稼ぎ方』
・関連記事『メタバースのやり方・始め方』
もお読みください。
\ この記事が気に入ったらフォロー /