だれか、わかりやすく教えて...(泣)
というお悩みを解決します。
わたしはNFTクリエイター 兼 投資家です。
そのかたわら、当サイトを運営しています。
この記事では、NFTの無料配布を意味する「Giveaway」(ギブアウェイ)についてくわしく解説します。
本記事の内容
- Giveawayとは?
- Giveawayの受け取り方(参考方法)
- Giveawayのやり方(配布方法)
NFTを無料でもらってみたい方にも、NFTをつくって配ってみたい方にも参考になる内容になっています。
NFTのGiveawayをしっかり理解したい方は、ぜひさいごまで読んでみてくださいね。
参考
NFTのGiveawayとは?
NFTのGiveaway(ギブアウェイ)とは、「NFTを無料で他の方にプレゼント(無償で配布)すること」です。
「Airdrop(エアドロップ)」と呼ぶこともあります。
TwitterなどのSNSで、NFT クリエーターの方が作品の立ち上げ初期にコレクションの認知度を上げるためによく利用されています。
受け取る側にとっては無料でNFTを入手できるチャンスであり、NFT初心者にも人気の企画となっています。
NFTのGiveawayの受け取り方(参加方法)
無償配布「Giveaway」でNFTを受け取る手順は、以下の通りです。
NFTをGiveawayでもらう手順
- 仮想通貨口座を開設(任意)
- ウォレットを導入(必須)
- OpenSeaにアカウント登録(必須)
- Giveaway企画に応募
順番に解説しますね♪
手順①:仮想通貨口座を開設
NFTをはじめるなら、仮想通貨口座を開設しておくと便利です。
NFTアート作品の購入代金やガス代とよばれるネットワーク利用料の支払いに、仮想通貨が必要になるからです。
※「ガス代」については、関連記事『OpenSeaのガス代を徹底解説』で解説しています。
仮想通貨の取引所はたくさんありますが、その中でもイチ押しは国内大手の「コインチェック」です。
スマホ画面が使いやすく、初心者でも使いやすいのが特徴です。
中級者以上の方にも愛用されており、国内ビットコイン取引アプリダウンロード数 3年連続No1の快挙を達成しているのも信頼の証(あかし)です。
今回Giveawayの受け取りをするだけなら、仮想通貨口座は不要です。
しかし今後もNFT取引を続けるなら、いまのうちにつくっておくと後々スムーズです。
コインチェックの口座は無料で最短5分ほどで申請できるので、サクッと登録を済ませておきましょう。
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※完全無料です(一切お金はかかりません)
事前にご用意いただくとスムーズですよ♪
手順②:ウォレットを導入
(画像引用元:MetaMask公式サイト)
つづいて仮想通貨やNFTを管理するための「ウォレット」を導入します。
ウォレットとは、仮想通貨やNFTを保管できる 「デジタルな財布」だと考えてください。
Giveawayで入手したNFTは、このウォレットと後述するOpenSeaとを接続することで、あなたの手元で保管・管理ができるようになります。
そのためウォレット導入は、今回必須です。
必ずインストールしてください。
インストールは無料です。
メタマスクのインストール手順は、以下『メタマスクとは?|使い方と送金方法を解説』を参考にしてください。
メタマスクとは?|使い方と送金方法を解説【はじめての方むけ】
続きを見る
手順③:OpenSeaにアカウント登録
(出典:OpenSea公式サイト)
つぎにGiveawayで入手したNFTを管理し、また後日手元で作品を閲覧するためのサイトに登録します。
NFTの管理のほか、取引(購入・売却)もできるサイトでもっとも有名なのは、世界最大のNFTマーケットプレイス「OpenSea」(オープン・シー)です。
無料でアカウント登録できて、世界中のNFT作品を購入したり、マイページで自分の保有するNFT作品を管理できます。
登録は必須です。
参考
将来的にNFT売買をしてみたい方は、以下『OpenSeaの始め方・使い方(登録~出品・購入)【完全ガイド】』もご活用ください。
OpenSeaでNFTを購入したり売却したりする手順を、くわしく解説しています。
OpenSeaの始め方・使い方(登録~出品・購入)【完全ガイド】
続きを見る
いまのうちに登録を済ませておくと、あとから便利ですよ♪
手順④:Giveaway企画に応募
いよいよGiveaway企画に応募する段階にきました。
NFTをGiveawayの内容は、企画者によってさまざまです。
ただし、よくあるパターンは以下2つです。
ポイント
- 条件を満たした全員が当選
- 条件達成者の中から抽選
参加条件はたとえば以下のようなものです。
- 特定のTwitterアカウントをフォロー
- Giveawayの告知ツイートをリツイート
- 特定のハッシュタグをリツイート
指定された条件を満たせば、Giveawayへの応募とみなされます。
当選した場合には、後日企画者から連絡がきます。
そのさいにウォレットアドレスを伝え、そのウォレット宛てにNFTを送付してもらえばGiveawayの受け取りは完了です。
相手からGiveaway送付完了の連絡を受けたら、先ほどつくっておいた「OpenSea」のマイページを確認してみましょう。
以上、NFTのGiveawayの受け取り方(Giveaway企画の参加方法)の解説でした。
NFTのGiveawayのやり方(配布方法)
NFTのGiveawayのやり方(配布方法)は、以下の通りです。
NFTをGiveawayする手順
- 仮想通貨口座を開設(必須)
- ウォレットを導入(必須)
- OpenSeaにアカウント登録(必須)
- Giveawayする作品を選ぶ
- OpenSeaで送付手続きする
手順1~3は、前述のGiveawayの受け取り方と同じです。
ただし、上記1の口座開設が「必須」である点に注意してください。(受け取りの場合は「任意」でした)
ではさっそく、くわしく解説していきます!
手順①:仮想通貨口座を開設
NFTのGiveawayには、「ガス代」の支払いが必要です。
ガス代はNFT取引に使うネットワークの利用料で、Giveawayの企画者側が支払う必要があります。
ガス代はイーサ(イーサリアム/ETH)などの仮想通貨で支払いますので、仮想通貨の専用口座が必要となるのです。
参考
ガス代については、『OpenSeaのガス代を徹底解説』でくわしく解説しています。
OpenSeaのガス代を徹底解説|いつ・どんなときに必要?の疑問を解消します
続きを見る
国内大手の仮想通貨取引所「コインチェック」の口座は無料で最短5分ほどで申請できます。
まずは登録申請を済ませておきましょう。
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※完全無料です(一切お金はかかりません)
無事に口座開設できたら、ガス代支払い用の仮想通貨「イーサ」を購入しておきましょう。
1回あたりのGiveawayにかかるガス代は、日本円換算で数百~1,000円ほどです。
必要なぶんだけ日本円を仮想通貨に換えておきましょう。
「コインチェック」で仮想通貨を買う手順は『コインチェックのスマホアプリで仮想通貨を買う方法』で解説しています。
スマホでもかんたんにできます。
コインチェックのスマホアプリで仮想通貨を買う方法(3ステップ)
続きを見る
※上記記事ではビットコインを購入する場合を例に解説していますが、購入の流れ(手順)はイーサもまったく同様です。
手順②:ウォレットを導入
(画像引用元:MetaMask公式サイト)
つづいて「ウォレット」の導入です。
※ウォレットの説明は、Giveawayの受け取り方のページで前述していますので、ここでは省略します。
Giveawayするときにウォレット接続は必須となります。
インストールしておきましょう。
メタマスクのインストール手順は、以下『メタマスクとは?|使い方と送金方法を解説』を参考にしてください。
メタマスクとは?|使い方と送金方法を解説【はじめての方むけ】
続きを見る
手順③:OpenSeaにアカウント登録
(出典:OpenSea公式サイト)
Giveawayは、「OpenSea」の作品ページから行います。
そのため「OpenSea」のアカウント登録も必須です。
参考
将来的にNFT売買をしてみたい方は、以下『OpenSeaの始め方・使い方(登録~出品・購入)【完全ガイド】』もご活用ください。
OpenSeaでNFTを購入したり売却したりする手順を、くわしく解説しています。
OpenSeaの始め方・使い方(登録~出品・購入)【完全ガイド】
続きを見る
手順④:Giveawayする作品を選ぶ
まずはGiveawayする作品を選びます。
過去に購入した他人の作品をGiveawayしてもOKです。
また、自分でNFT作品をつくって、それをGiveawayすることもできます。
NFTは無料でつくれます。
個人の方でもかんたんにイラストや写真をNFT化できますので、トライしたい方は以下を参考にしてください。
GiveawayするNFTをつくる方法①:自分でイラストを描く
NFTの世界では、かわいらしいイラストやドット絵が人気です。
これらの作風のイラストは、スマホでもつかえる無料アプリやPC用ソフトで、だれでもかんたんにつくれます。
つくったイラスト画像データを「OpenSea」にアップロードして作品登録すれば、NFT化の手続きは完了です。
個人の初心者でもかんたんですので、ぜひお試しください。
NFT用のイラスト制作ができる無料アプリやソフトは、以下『NFTアートの作り方|おすすめスマホアプリ・ソフト5選』で紹介しています。
NFTアートの作り方|おすすめスマホアプリ・ソフト5選【2024年最新】
続きを見る
GiveawayするNFTをつくる方法②:AIツールでイラストをつくる
という方も、心配無用です。
AI生成ツールをつかえば、テキスト(文章)で指示を出すだけで、高精細なイラストやアート作品がかんたんに制作できます。
なお、画像生成AIツールの「Midjourney」の場合、有料プランに入れば商用利用もOKです。
NFT作品として販売できますので、安心してご利用いただけます。
「Midjourney」をつかったNFT制作の手順は、以下『Midjourneyの画像をNFTで販売する方法|商用利用の注意点も解説!』でくわしく解説しています。
Midjourneyの画像をNFTで販売する方法|商用利用の注意点も解説!
続きを見る
GiveawayするNFTをつくる方法③:イラスト制作を外注する
また、NFT化するイラストは、外注して他人につくってもらってもOKです。
日本最大級のスキルマーケット「ココナラ」なら、プロのイラストレーターやデザイナーの方に直接お仕事を頼めます。
3,000~5,000円などの単価の募集もおおいので、気軽に利用できます。
「ココナラ」を活用してNFT作品をつくる方法は、以下『ココナラを使ってNFTアートを制作・販売する方法』をご確認ください。
絵が描けなくても大丈夫!ココナラを使ってNFTアートを制作・販売する方法
続きを見る
まだ依頼する気がない方も、とりあえず「ココナラ」に無料登録してみることをおすすめします。
まずはどんなクリエイターの方がいるのかを見てみましょう。
GiveawayするNFTをつくる方法④:写真をNFT化する
さいごに、写真をNFT化する案を紹介します。
NFTはけっしてイラストなどの絵に限ったものではありません。
デジタルデータなら何でもNFTにできますので、自分で撮った写真をNFTにすることもできるのです。
写真をそのまま使うことも、また加工や修正をして作品化することもできます。
撮った写真をそのままなら、手間や時間がほとんど必要ないというメリットもあります。
写真をNFT化する手順は、以下『写真をNFT化して販売する方法』でくわしく解説しています。
写真をNFT化して販売する方法|メリットもわかりやすく解説
続きを見る
NFTを出品登録する手順
ここまで紹介した方法で自分でNFTデータをつくったなら、あとは「出品・登録」の手続きが必要です。
「出品・登録」(NFTの世界では "リスト" と呼ばれます)の手続きは、「OpenSea」で作品データをアップロードするだけです。
くわしい手順は以下『OpenSeaでNFTアートを出品・販売する方法』で解説していますので参考にしてください。
OpenSeaでNFTアートを出品・販売する方法|初心者でもかんたん!
続きを見る
手順⑤:OpenSeaで送付手続きする
Giveawayする作品が決まったら、OpenSeaから送付(Transfer)の手続きをします。
送付(Transfer)の手順は、とってもかんたんです。
まずは送付したい作品のページを開きます。
そして、右上にある「Transfer」ボタン(紙飛行機マーク)をタップします。
するとウォレットアドレス入力画面が開きます。
送付先の相手のアドレスを入力しましょう。
このときまでに、事前に送付先の方からウォレットアドレスを聞いておきましょう。
アドレスは長いため、手入力だと大変間違いやすいです。
万が一誤ったアドレスに送付すると、相手にも届かず、そのままあなたの元にも戻ってきませんので注意してください。
送付先の相手から教えてもらったアドレスを「コピペ」(コピー&ペースト)するのが、もっとも確実なのでおすすめです。
アドレス入力(コピペ)後は、その下にある「Transfer」ボタンをタップします。
ウォレットに接続され、ガス代支払いの承認を求められます。
承認と確認のボタンをタップすれば、Giveawayの送付(Transfer)は完了です。
お疲れさまでした!
NFTのGiveawayに関するよくある質問
ここでは、Giveawayに関するよくある質問にお答えします。
Giveawayの受け取りにガス代はかかりますか?
いいえ。
NFTのGiveawayを受け取るとき、ガス代は不要です。
Giveawayでは、その他の手数料もありませんので、一切お金をかけずにNFTを入手できます。
反対に、Giveawayをする(NFTを自分から無料配布する)場合には、ガス代がかかります。
ご注意ください。
Giveawayは、だれでもできるの?
はい、だれでもできます。
Giveaway企画への参加は、だれでもできます。
TwitterなどのSNSで募集を見かけたら、気軽に応募してみましょう。
もしTwitterでGiveaway企画を探したいときは、「#NFTGiveaway」のハッシュタグ検索が便利です。
世界中のクリエイターのGiveaway企画が探せます。
また自分でNFTをGiveawayすることも、だれにでもできます。
この手法を使えば、個人のクリエイターが世界中の人たちに作品を届けることができるのです。
Giveawayで受け取ったNFTの使い道は?
さまざまあります。
おもにNFTの使い道は、以下10個です。
- SNSのアイコンにする
- メタバースのアイコンにする
- コミュニティの「入場券」を得る
- イベントのチケットになる
- 学歴の証明書にする
- 寄附・支援の証明をする
- お金を借りる担保にする
- 資金調達に利用する
- テクノロジー学習のきっかけにする
- 投資(転売)して稼ぐ
参考
NFTの使い道をくわしく学びたい方は、以下『NFTアートの使い道10選』を参照ください。
NFTアートは買ってどうする?|NFTの楽しみ方・使い道10選
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購入したNFTであれ、Giveawayで無料で入手したNFTであれ、その使い方は同じです。
あなたの好きなように、自由に使いましょう。
以上、Giveawayに関するよくある質問と回答でした。
今回は以上です。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。
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本記事で紹介した「Giveaway」以外にも、無料でNFTをもらう方法があります。
それは「フリーミント」を利用することです。
フリーミントで無料のNFTを入手したい方は、以下『NFTをフリーミントする手順』をお読みください。
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