どこで買えるのかも教えてほしい!
どんな取り組みをしているのか知りたい。
というお悩みを解決します。
この記事では仮想通貨OMG(オーエムジー)の特徴と将来性を解説します。
日本でも注目を集めるトヨタとの取り組み内容についても取り上げます。
この記事を読めばOMGの魅力を理解し、投資すべきかどうかの判断ができるはずです。
興味ある方は是非さいごまで読んでみてください。
この記事の結論
- OMG(オーエムジー)はOMG Network上で使用される独自の暗号資産(仮想通貨)
- イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決し、日常的に使える決済インフラになることを目指して開発された
- トヨタなど大手企業との協業など、実用化が進んでいる
- 経済成長が見込まれる東南アジアでの金融サービス普及に期待できる
- 今後「実用性の向上」と「流通量の増加」に伴い値上がりが期待できる
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OMG(オーエムジー)とは?
(画像引用元:OMG公式サイト)
OMG(OMG Network)のルーツは、2017年に開発がスタートした「OmiseGo」です。
この「Omise」というのはタイを本拠に、日本、インドネシア、シンガポール、マレーシアを中心にサービスを展開するフィンテック企業です。
(画像引用元:Omise Go公式サイト)
日本では銀行口座を持つ生活が当たり前ですが、東南アジアにはこうしたサービスを利用できない人が多数います。
こういった人たちは「アンバンクト(Unbanked)」と呼ばれており、金融サービスを利用できないことによる格差の拡大が問題視されてきました。
「アンバンクト」の人たちが手軽に金融サービスを利用できるように、「Omise」が開発したのが「OmiseGo」なのです。
そして2020年6月に「OMG Network」へとリブランドされ、今にいたります。
「OMG Network」はイーサリアムを基盤として開発されたネットワークです。
【関連記事】『イーサリアムの特徴と将来性』
「OMG Network」は"高速で安価、そして安全でオープンな金融サービスの提供を実現すること" を目的としています。
この「OMG Network」上で使用される独自の暗号資産(仮想通貨)が「OMG(オーエムジー)」なのです。
※本記事ではこの後、ネットワーク名称と通貨名称の両方に「OMG(オーエムジー)」という表記を用います。ご了承ください。
OMGは、イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決することを目指しています。
スケーラビリティ問題とは?
スケーラビリティ問題とは、ブロックチェーン上の利用者が増え過ぎてしまい、処理の遅延や手数料の高騰が起きてしまうことです。
OMGはこの問題をイーサリアムのセキュリティレベルを損なわずに解決し、より早くより安い取引を提供することを目指しています。
OMGはイーサリアムの弱点を克服しようとしているのです。
この後、その特徴を詳しく見てみましょう。
OMG(オーエムジー)の特徴
OMGの特徴は、以下の3つです。
- 取引の処理が早く、コストが安い
- セキュリティが強固で、信頼性が高い
- スマホで取引が完結するデジタル金融サービス
順番に解説していきます。
OMGの特徴①:取引の処理が早く、コストが安い
"高速で安価、そして安全でオープンな金融サービスの提供" を実現するために、OMGには独自のブロックチェーン技術が採用されています。
それは「More Viable Plasma(More VP)」と呼ばれるネットワークです。
Plasma(プラズマ)とは?
Plasma(プラズマ)とは、トランザクション(取引)をより速く処理するための高速化技術のひとつです。
「More VP」ではサイドチェーンを使用することで、複数のトランザクション(取引)をグループ化して処理します。
通常1つずつ別々に処理するトランザクション(取引)をグループ化してまとめて扱うことで、処理スピードが高まり低コストで済むからです。
(引用元:OMG Network公式ホームページ)
このネットワークを採用した「OMG Network V1 Mainnet Beta」が、2020年6月1日にリリースされました。
トランザクション(取引)にかかるコストは約1/3に抑えられ、1秒あたり最大4,000件の処理が可能になりました。(※)
1秒あたり約12件の処理をするイーサリアムと比較すると、なんと300倍以上のスピードです。
(※)…処理件数及び取引手数料はネットワーク状況によって変動します。
この独自技術によりOMGは、「早くて安い取引」を実現できます。
OMGの特徴②:セキュリティが強固で、信頼性が高い
次にセキュリティ体制についてです。
いくら取引が早くても、安全性が低ければ企業や自治体に採用されません。
そこで「OMG Network V1 Mainnet Beta」は、イーサリアムと同等の安全性が保証されるように工夫されています。
具体的には、「More VP」とは異なるプラズマチェーンである「Minimal Viable Plasma (MVP)」を使用します。
(引用元:OMG Network公式ホームページ)
「More VP」と「MVP」という2つの異なる構造を持つプラズマチェーンを組み合わせて使用することで、承認・確認プロセスを複雑化しているのです。
それぞれ異なる判断基準での承認・確認を当事者全員が検証・署名することで初めて、トランザクションが完了する仕組みになっています。
この複雑な処理を高速で行っているのが、OMGの高い技術なのです。
それを高速処理できるからこそ成り立つ仕組みですね。
この独自性のある技術を採用することで、OMGはイーサリアム同様のセキュリティレベルを担保しています。
この強固なセキュリティは企業からの信頼と安心感を生み、このあと解説する実用的なサービスでの利用促進にもつながっています。
OMGの特徴③:スマホで取引が完結するデジタル金融サービス
OMGはスマホ1台で取引が完結する、デジタル金融サービスを提供しています。
記事冒頭で紹介した「Omise Go」です。
このサービスがあれば、「アンバンクト(Unbanked)」呼ばれる銀行口座を持てない人でもスマホなどのインターネットデバイスと通信環境さえあれば金融決済サービスを利用できるのです。
東南アジアを中心にビジネスを展開しており、とくにタイでは広く普及しています。
このように高い独自技術を生かして、サービスの実用化にも積極的に動いているのがOMGの特徴だと言えます。
OMG(オーエムジー)の将来性
今後のOMGの価格動向を左右する主な要素は、以下の3つです。
- 企業との提携拡大
- 東南アジアでの決済サービス普及
- 新規上場
上記1と2は「実用性の向上(実需が高まること)」、上記3は「流通量の増加(取引しやすくなること)」がポイントです。
それぞれの内容を順番に見ていきましょう。
値上がりのポイント①:トヨタなど大手企業との提携拡大
海外ではOMGはタイのマクドナルドや、バーガーキングなどのファストフード店の決済システムとして導入されている実績があります。
(画像引用元:Omise GO公式サイト)
また日本でも2020年6月にトヨタファイナンシャルサービスや三井住友銀行などが、OMG Networkの親会社(※)であるSYNQA(シンカ)社に8,000万ドル(約86億円)の出資を行いました。
(※)…2020年6月資金調達時の親会社。2021年3月時点ではGenesis Block Ventures(GBV)。
参考:SMBCリリース記事『SYNQA社(旧 Omise Holdings)への出資について』
このSYNQA社の資金調達は、ラウンド(段階)の「シリーズC」です。
スタートアップ企業の資金調達における「シリーズC」とは、一般的に成長の最終段階で黒字経営が安定化し、IPO(新規株式公開)やM&A(合併や買収の総称)を意識するフェーズだと言われます。
つまり今回の出資は、トヨタや三井住友銀行がSYNQA社の安定的成長を見込んでいる証(あかし)なのです。
SYNQA社は今回の調達資金を、アジア全域における企業のデジタル化支援やグループ拡大のための企業買収などに投じる予定だとしています。
コロナウイルスによりキャッシュレス化が加速するアジア域内で、OMGの決済サービスがさらに普及・浸透すると期待できます。
またこの取り組みは、トヨタ側にも大きなメリットがあります。
トヨタは近年、「Woven City(ウーブン・シティ)」や「トヨタ・ブロックチェーン・ラボ」など、先進的な研究・実験を進めています。
OMGは、これらの世界最先端プロジェクト実現を強く後押しするでしょう。
またこの協業をきっかけとして、トヨタの関連会社や取引先など他の日本企業にもOMGの知見が共有されることが期待されます。
トヨタとOMGとの協業は、日本に最新テクノロジーが浸透・普及するかどうかの試金石とも言えるビッグプロジェクトなのです。
以上のような大企業との提携が増えることが、OMGの値上がりにつながります。
また暗号資産(仮想通貨)業界内に目を向けると、Tether(テザー/USDT)との提携には注目が集まります。
Tether(テザー/USDT)とは?
Tether(テザー/USDT)とは、法定通貨と価値が連動する暗号資産(仮想通貨)であるで「ステーブルコイン」のひとつです。
ステーブルコインは価格の乱高下が激しい仮想通貨の世界の中で、法定通貨と連動することで決済機能の強化を目的に開発されています。
Tetherは米国ドルと連動しており、ステーブルコインの中では最大規模の時価総額を誇ります。
この提携により、OMG Network上でTetherが運営されることになります。
ステーブルコインの代名詞ともいえるTetherとの連携は、OMG Networkが信頼できる優れたネットワークであることを示唆しているといえます。
Tetherに採用されているという事実は、信頼の高さを保証する安心材料になります。
これは今後のOMGの価格が安定・上昇する要因のひとつです。
値上がりのポイント②:東南アジアでの決済サービス普及
OMGは東南アジアを中心に、銀行口座を持たない人向けに金融決済サービスのビジネスを展開しています。
この東南アジアは今後、人口増加や1人当たり所得の増大により経済規模の急成長が期待される地域です。
東南アジアの経済成長と連動して、OMGもサービス普及のスピードアップやユーザー拡大が図れると期待できます。
OMGのサービスがこの成長市場で普及すれば、OMGの知名度は高まり、価格上昇が見込めます。
値上がりのポイント③:新規上場
現在OMGは、日本国内ではコインチェックやDMMビットコイン、GMOコインなどで取引できます。
しかし、世界的に見て流通量は多いとは言えません。
2021年9月1日7時頃の時点では、すべての暗号資産(仮想通貨)のなかで「市場占有率は0.04%」に過ぎず、「取引量は102位」です。(ともに時価総額ベース)
(引用元:Coin Market Cap)
これは言い換えると、今後の新規上場による価格上昇余地があると言うことです。
今後国内外の取引所で新たに上場することがあれば、流通量の増加に伴い、通貨価格の安定・上昇が期待できます。
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まとめ(OMGに投資してみよう!)
この記事ではOMG(オーエムジー)の特徴や将来性を解説してきました。
ここで一度、整理しましょう。
OMGの特徴は、以下です。
- 取引の処理が早く、コストが安い
- セキュリティが強固で、信頼性が高い
- スマホで取引が完結するデジタル金融サービス
OMGが独自性のある高い技術と優れた特徴を持っていることが理解できたと思います。
そしてOMGの将来性(今後の価格上昇を生み出す要素)として、以下3つを紹介しました。
- 企業との提携拡大
- 東南アジアでの決済サービス普及
- 新規上場
「実用機会の増大(実需が高まること)」と「流通量の増加(取引しやすくなること)」により、OMGは大きな価格上昇が期待できることがわかったと思います。
OMGは世界中の企業から高く評価されている、いま大注目の暗号資産(仮想通貨)なのです。
さて、ここまでOMGの特徴や将来性といったメリット部分は十分に伝わったと思いますので、最後にデメリットを含む投資の注意点にも触れましょう。
それは「独自性を発揮できるか?」です。
OMGはイーサリアム同様にスマートコントラクトを実装しているため、プラットフォーム上で様々なサービスを開発することができます。
たとえばゲームの他、NFT(非代替性トークン)やDeFi(分散型金融)の分野でのサービスです。
参考
NFTについては、以下の記事で詳しく解説しています。
これらの分野では、イーサリアムの他にも複数の暗号資産プラットフォームで多様なプロジェクトを進行中です。
今後のOMGの成長は「他の類似プラットフォームのなかで独自性を発揮して存在感を高められるか?」に左右されることになるでしょう。
このようなデメリットも理解した上で、最新の情報も参考に投資すべきかどうかを検討しましょう。
最新情報の収集には以下のサイトを活用してください。
OMGは、すでにマクドナルドなどの世界企業が決済サービスを導入し、トヨタなど日本の大手企業とも連携する大注目のプロジェクトです。
将来、コインの価格が数倍~数十倍なることは十分にあり得ます。
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参考
コインチェックのメリット・デメリットを知りたい方は、以下の記事が参考になります。
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