というお悩みを解決します。
この記事では、気候変動問題を解決するプロジェクト「SINRA(シンラ)」の「Regenerative NFT」を買う方法をご案内します。
「SINRA(シンラ)」は、ユーザーがデジタルアートを保有して気候変動問題を解決するプロジェクトです。
プロジェクト活動の第一弾として、2023年8月30日より、提携パートナーである三重県尾鷲市の森林保全を目的とした「Regenerative NFT」の販売を開始しています。
この「Regenerative NFT」は、購入費用が尾鷲地域の森のメンテナンスに使われ、その取り組みが認証されるとカーボンクレジットの権利が付与されるしくみをもっています。
カーボンクレジットとは?
カーボンクレジット(Carbon Credit)とは、企業が森林の保護や植林、省エネルギー機器導入などを行うことで生まれたCO2などの温室効果ガスの削減効果(削減量、吸収量)をクレジット(排出権)として発行し、他の企業などとの間で取引できるようにするしくみです。
(引用元:SMBC日興証券サイト)
地方自治体がNFTを活用したカーボンクレジットの創出を通じて環境保全の取り組みをすることは世界初の事例とされ、日本のNFT界で圧倒的な影響力をもつインフルエンサーのイケハヤさんも購入するなど、おおきな注目を集めています。
カーボンクレジットが付いたNFT「SINRA」をミント!
購入費用は、尾鷲地域の森のメンテナンスに使われ、認証されるとこのNFTにカーボンクレジットの権利が付与される、という斬新な仕組みのNFTです。https://t.co/7Fpx0i7sD3 pic.twitter.com/2vRIBRo9jB
— 🍺 ikehaya (@IHayato) September 9, 2023
この記事では、この「SINRA(シンラ)」の「Regenerative NFT」を買う手順を、はじめてNFTを買う方でもわかるよう「専門用語なし」で手順をご案内していきます。
ぜひさいごまで読んで、「Regenerative NFT」をゲットしてみてくださいね♪
※NFT作品の購入には、仮想通貨取引所の口座が必要です。
まだの方は無料のアカウント登録(口座開設)を済ませておくと、後々スムーズです。
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「SINRA(シンラ)」とは?(プロジェクトの概要と特徴)
まずは「SINRA(シンラ)」プロジェクトの概要や特徴を紹介します。
プロジェクトの概要
SINRAは、「地球上の自然が再生し続ける状態」と「地域経済が持続可能に運営される世界」の両立を目指すRegenerative NFTプロジェクトです。
近年の深刻な気候変動問題に対するアクションとして、SINRAはNFTを用いて、カーボンクレジットをはじめとする自然が本来持つ価値の可視化と、それに対する人々の関与を促進することを目指しています。
そして自然資源を保全・再生・増幅することで、地域経済に有益な状況をつくることも重要なミッションとしています。
特徴①:個人でも気候変動問題にコミットできる
Jクレジットとは?
Jクレジット制度とは、省エネ・再エネ設備の導入や森林管理等による温室効果ガスの排出削減・吸収量をカーボンクレジットとして認証する制度です。
経済産業省・環境省・農林水産省が運営しています。
SINRAでは、森林資源が保有する多元的な価値のうち、温室効果ガスの吸収に関してはJクレジット制度に基づいて創出されたカーボンクレジットを扱っています。
従来、カーボンクレジットの取引は企業間の相対取引が中心でした。
しかしNFTを媒介することで、個人でもカーボンクレジットの購入が可能にするのが当プロジェクトなのです。
NFT購入を通じてカーボンクレジット取引に参加できれば、個人や小さな組織でも手軽に気候変動問題へのアクションを起こすことができます。
そしてNFTの販売によって生まれた利益は、自然資源保有者と地域に還元されることで、さらなる自然資源の再生や地域経済の活性につながります。
特徴②:企業のIR対応や新規事業創出にも活用できる
個人や小さな組織だけでなく、大企業にもメリットがあります。
企業がCO2排出の報告をする際、カーボンクレジットはコスト要素として見られます。
また2030年以降に向けて、カーボンクレジットは枯渇し、値上がりリスクがあるものと予想されています。
SINRAを利用すれば、将来のカーボンクレジット枯渇や値上がりのリスクを抑えることが出来ます。
また自社商品へ環境価値貢献オプションをつけることで、環境意識の高い顧客へむけた新しい商品を生み出すことも可能です。
環境対応という付加価値を軸とした、新規事業の創出につながる可能性もあるでしょう。
特徴③:環境保護の証明やアピールになる
SINRAのRegenerative NFT購入費用は、各地域の自然資源の維持・再生に利用されます。
そしてその事実は、地域の貢献者としてブロックチェーン上に取引が刻まれ、永久に残り続けることになります。
つまりこれは、Regenerative NFTホルダーにとっては自分が環境保護活動や地域貢献をした実績を証明できることを意味します。
改ざん不可能なブロックチェーン上に実績の履歴が残せるため、その情報の信ぴょう性はきわめて高くなり、対外的なアピールはしやすいでしょう。
特徴④:唯一無二の作品を保有できる
SINRAのRegenerative NFTアート作品は、購入する際の「タイミング」や「量」(CO2の吸収量)によって、色合いや花の量が変化する仕掛けになっています。
購入するタイミングごとに、唯一無二のジェネラティブアートが都度生成されるのです。
プロジェクトの第一弾のNFT作品のモチーフは「蝶」です。
このイラストは、「非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながる」ことを意味する「バタフライエフェクト(Butterfly Effect)」をコンセプトにしています。
蝶の羽ばたきのような私たち一人ひとりの小さな行動が結びつき、地球を再生可能な状態に導く大きなムーブメントを生み出していきたいという思いが込められているのです。
SINRAプロジェクト詳細は、以下記事でもご確認いただけます。
ニュースリリース記事:「デジタルアートを保有して気候変動問題を解決する『SINRA』プロジェクトを開始」(PR TIMES)
note記事:「“Regenerative NFT” –気候変動問題をweb3で解決する未来とは?」(SINRAの公式note)
「SINRA(シンラ)」の「Regenerative NFT」を買う方法
ここからは、買い方をご案内していきます!
- NFTを買うための事前準備
- SINRAのRegenerative NFTの買い方
の2段階にわけて解説していきます。
上記「1」の事前準備は、どのNFTアート作品を買うときにも必要になることです。
今回はじめてNFTを買う方は、まずこちらの事前準備からやってください。
もうNFTを買ったことがある方は、上記「2」の「SINRAのRegenerative NFTの買い方」へおすすみください。
※上記リンクから該当箇所にジャンプできます。
NFTを買うための事前準備
NFTを買う前に必要な事前準備は、以下の3つです。
NFT購入の準備
- ウォレットをつくる
- 仮想通貨を日本円で購入する
- 仮想通貨をウォレットに送る
STEP1:ウォレットをつくる
まずは「ウォレット」をつくります。
ウォレットとは、仮想通貨専用のデジタルな「お財布」のことです。
このデジタルのウォレットは、スマホやPCブラウザに導入(インストール)して利用できます。
仮想通貨ウォレットとして今、世界中でもっとも多く利用されているのは「MetaMask」(メタマスク)です。
インストールは無料です。
すぐにダウンロードしておきましょう。
※公式サイトに移動します
くわしい手順は、以下『メタマスクとは?|使い方と送金方法を解説【はじめての方むけ】』を参考にしてください。
メタマスクとは?|使い方と送金方法を解説【はじめての方むけ】
続きを見る
STEP2:仮想通貨を日本円で購入する
NFTを買うには、仮想通貨(暗号資産)が必要です。
そのため、日本円をNFT購入用の仮想通貨に「両替」しておく必要があります。
SINRAのRegenerative NFTをはじめ、おおくのNFTの購入に使われる仮想通貨は「ETH」(イーサ/イーサリアム)です。
以下の手順で、日本円をETHに「両替」しておきましょう。
- 仮想通貨口座を開設する
- 日本円を入金する
- 入金した日本円をETHに変える
仮想通貨口座を開設する
仮想通貨の購入や保管には、仮想通貨の専用口座が必要です。
まだ持っていない方は、口座開設してください。
口座開設は、どの取引所も無料でできます。
取引所はたくさんありますが、仮想通貨初心者の方に1番おすすめなのは「コインチェック」です。
仮想通貨アプリダウンロード数 4年連続No.1で、国内でもっとも人気のある取引所のひとつです。
取り扱い通貨数の種類もおおく、もちろんNFT購入に必要なETHも取り扱っています。
ほとんどの仮想通貨投資家やNFTホルダーの方が、コインチェックを使っています。
そのユーザー数の多さは便利さの証(あかし)であり、初心者にとって安心感があります。
完全無料&最短5分ほどで口座開設できるので、スキマ時間にサクッと登録を済ませておきましょう。
手元に用意してからはじめるとスムーズですよ♪
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コインチェック口座の開設手順は、関連記事『コインチェックで口座開設する手順(かんたん4ステップ)』で解説しているので参考にしてください。
【無料】コインチェックで口座開設する手順(かんたん4ステップ)
続きを見る
日本円を入金する
つづいて、さきほど作ったコインチェックの口座に日本円を入金します。
必要な金額の日本円を入金しましょう。
2023年9月時点でSINRAの公式サイトを見ると、Regenerative NFTの購入費用は1つあたり0.03ETH(約7,200円)です。
※換算レートは2023年9月時点
【SINRA公式サイト】
NFT購入時には、これに加えてガス代と呼ばれる手数料がかかります。
ガス代ぶんを含めて、1万円ほど入金しておけば大丈夫です。
入金した日本円をETHに変える
つづいて、入金した日本円を仮想通貨のETHに交換します。
ここまでの手順は、以下『コインチェックのスマホアプリで仮想通貨ETH(イーサ)を買う方法』でくわしく解説しています。
参考にしてください。
コインチェックのスマホアプリで仮想通貨ETH(イーサ)を買う方法
続きを見る
※上記記事ではスマホでの操作方法をご案内しています。PCブラウザでも手順の流れは同様です。
STEP3:仮想通貨をウォレットに送る
つぎに、「両替」して入手した仮想通貨ETHを、はじめにつくっておいたウォレット(メタマスク)に送ります。
NFTの購入時、ウォレットから代金を支払います。
そのため、代金となる仮想通貨ETHを事前にウォレットに入れておく必要があるのです。
いまコインチェックの口座にある仮想通貨ETHをウォレット(メタマスク)に移動(送金)させましょう。
コインチェックからメタマスクへの送金方法は、以下『コインチェックのスマホアプリでメタマスクに仮想通貨ETHを送金する方法』で解説しています。
コインチェックのスマホアプリでメタマスクに仮想通貨ETHを送金する方法
続きを見る
※上記記事ではスマホでの操作方法をご案内しています。PCブラウザでも手順の流れは同様です。
このあとは、新作を買うか中古を買うかで必要な手順が異なってきます。
お好きな方を選んで、購入を進めていきましょう♪
SINRAのRegenerative NFTの買い方
SINRAのRegenerative NFTの買い方は、以下の2通りあります。
Regenerative
- 公式サイトで「新品」を買う
- OpenSeaで「中古」を買う
「新品」を買うこと、すなわち新規発行NFTを入手することを「Mint」(ミント)といいます。
NFTアート作品はデジタルデータなので、「新品」と「中古」で見た目はまったく変わりません。
ブロックチェーンに刻まれた所有者履歴が異なるだけの違いです。
まずは上記「1」の「公式サイトで新品を買う」方法から説明していきます。
公式サイトで「新品」を買う方法
Regenerative NFTは、SINRA公式サイトから購入できます。
【SINRA公式サイト トップページ】
SINRA公式サイトにアクセス
まずはSINRA公式サイトにアクセスします。
ウォレットを接続
「CONNECT WALLET」ボタンをタップします。
ウォレットを選択し、起動したらパスワードを入力して「ロック解除」をします。
※「ロック解除」のあとは、「次へ」と「確認」ボタンをタップしてすすめてください。
購入
ウォレット接続が完了したら、さきほどまで「CONNECT WALLET」だったボタンが「MINT」に変わっています。
ほしい数量を選択してから「MINT」ボタンをタップします。
購入する数量の確認のため、小ウィンドウが開きます。
利用規約と免責事項を確認後、ボックスにチェックを入れたら下部のボタンをタップします。
その後ウォレットで、支払い手続きをすすめます。
このとき、「ガス代」と呼ばれるネットワーク手数料が必要になります。
支払い総額は「作品自体の代金+ガス代」ということです。
※ガス代について、くわしくは関連記事『NFTの初期費用|NFT売買時のガス代と手数料の相場・目安金額を解説』を参考にしてください。
起動したウォレットにはガス代含む支払い総額が表示されるので、明細を確認後、承諾・確認のボタンをタップしたら終了です。
これでRegenerative NFT購入の手続きは完了です。
OpenSeaで「中古」を買う方法
公式サイトで「新品」を買う以外にも、Regenerative NFTを入手する方法があります。
それは「OpenSea」で購入するやり方です。
「OpenSea」(オープン・シー)とは、世界最大規模のNFTマーケットプレイス(NFTアート作品の売買がされる場所)です。
アートや動画など、たくさんのNFT作品の取引が日々行われています。
このOpenSea内に、Regenerative NFTの販売ページがあります。
ここでは、過去にRegenerative NFT作品を購入した持ち主が、転売のために出品しています。
この中から好きな作品を選んで買うことができます。
その手順をご案内しますね。
OpenSeaにアカウント登録
「OpenSea」をはじめて利用する方は、アカウント登録が必要です。
アカウント登録は無料で、メールアドレスだけあればOKです。
さっそく登録しましょう。
OpenSeaの初回アカウント登録から利用方法まで、関連記事『OpenSeaの始め方・使い方(登録~出品・購入)【完全ガイド】』で解説していますのでご活用ください。
OpenSeaの始め方・使い方(登録~出品・購入)【完全ガイド】
続きを見る
OpenSea登録が完了すれば、準備完了です。
つぎに進みましょう!
OpenSea内のRegenerative NFT販売ページにアクセス
OpenSea内にあるSINRA Regenerative NFT公式の販売ページにアクセスします。
【SINRAのOpenSeaトップページ】
ほしい作品を探す
画面を下にスクロールすると、現在リスト(出品)されている作品があらわれます。
【出品作品の例】
ここで「○○ETH」と価格が表示されているものは、いますぐその価格で購入することができます。
参考
価格表示がないものも、「オファー」機能をつかえば入手が可能です。
「オファー」とは、買い手から持ち主に購入希望価格を伝え、持ち主が承諾すれば売買成立する取引のしくみです。
オファー購入したい場合は、関連記事『購入時のガス代不要でお得にNFTを買う方法|Offer(オファー)機能の特徴と使い方を解説』を参照ください。
好きな作品を購入
価格表示されているものの中から気に入った作品のサムネイルをタップすると、個別作品の詳細画面が開きます。
青色ボタンの「Buy now」をタップすれば、すぐに購入手続きに入ります。
メタマスクが起動しますので、トランザクション(購入取引)の承諾・確認をします。
これで購入手続きは完了です。
なお以下の手順で、入手したRegenerative NFTを確認することができます。
- トップページ右上のアイコンをタップ
- 「Profile」を選択
- 「Collected」のタブを選択
購入後はいちど確認してみてくださいね。
以上、Regenerative NFTの買い方のご案内でした。
今回は以上です。
この記事が、あなたのお役に立てたらうれしいです。
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