というお悩みを解決します。
この記事では、
本記事でお伝えすること
- NFTの4つの弱点
- NFTの始め方
を解説します。
希少性が保証されたデジタルデータであるNFTは、価値が担保されているため、現実世界でお金と換金できます。
そのため投資対象としても魅力が高く、「NFT取引をはじめてみたい」と興味をもつ方が近年増えています。
しかし!!!
NFTは万全ではありません。
NFT取引にはリスクがあり、お金を損したり残念な気持ちにならないためには、いくつかの注意すべきことがあります。
この記事では、NFTの4つの弱点をお伝えします。
あらかじめ弱点を知っておけば、「こんなはずじゃなかった...」というNFT取引での失敗は避けられるはずです。
これからNFT取引をはじめてみたい方は、ぜひ本記事を参考にしてくださいね!
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NFTの4つの弱点
NFTの弱点のうち、おおきなものは以下4つです。
NFTの弱点
- 制作者の証明ができない
- 発行者はマーケットプレイス
- 唯一性を担保できない
- 人気を自作自演できる
NFTの弱点①:制作者の証明ができない
弱点の1つ目は、制作者の証明ができないことです。
NFTは、最初の出元(でもと)となるクリエイターが誰なのかを証明することができません。
そのため、公式なコミュニティから販売されたものも、勝手につくられたニセモノも、購入者からすると見分けがつきません。
NFT作品は、コピーを防ぐことができません。
ネット上にあるNFTの画像データは、だれでもコピペ(コピー&ペースト)やスクショ(スクリーンショット)ができるのです。
また、そのコピーしたデジタルデータを用いて、だれでもNFTを発行することもできてしまいます。
自由にコピーもmint(ミント/発行)もできてしまうので、コピーされた「パクリ作品」や「ニセモノ」が市場に出回る可能性があるのです。
NFTの弱点②:発行者はマーケットプレイス
弱点の2つ目は、NFT作品の発行者がNFTのマーケットプレイス(取引プラットフォーム)になる仕組みになっていることです。
NFTを新規発行するとき、コントラクトアドレスというコード(数字)が発行されます。
NFT発行時、このコントラクトアドレスの1番最初の保有者は、その発行手続きを行うマーケットプレイスになります。
たとえば、世界最大のNFTマーケットプレイス「OpenSea」でNFTを発行した場合、最初の保有者としてブロックチェーン上にコードが刻まれるのは「OpenSea」(の運営会社)です。
万が一、OpenSeaがマーケットを閉じた場合、その作品の発行者にある権利はどうなるのか?という問題点をNFTは抱えています。
NFTの弱点③:唯一性を担保できない
弱点の3つ目は、唯一性を担保できないことです。
NFT作品自体は、個々にシリアルナンバーが振られ、世界でたった1つしかないという唯一性を証明できます。
しかし、同じ作品を異なる場所で売ることが可能なため、まったく同じNFT作品を複数の人が所有することができてしまうのです。
NFTの売り場に相当するのは、ブロックチェーンのネットワークです。
【イーサリアム】
【ポリゴン】
1つの作品をイーサリアムとポリゴンの両方で出品できるので、「イーサリアムで買ったAさん」と「ポリゴンで買ったBさん」の2人ともが同じNFT作品を所有する現象が起こり得ます。
自分の買ったNFTが、必ずしも世界でたった1つではない可能性があることを覚えておきましょう。
おおくの公式コミュニティ発の作品は1つのチェーンでのみ流通させ、唯一性を維持して、価値を高めるよう工夫していますね。
NFTの弱点④:人気を自作自演できる
弱点の4つ目は、人気を自作自演できることです。
NFTの取引履歴はすべて、ブロックチェーン上に記録され、その情報はオープンになっており誰でも見ることができます。
そのためウソやごまかしはできないように思われますが、実際はそうではありません。
なぜならオープンになっている情報は、あくまで「ウォレットアドレス」という数字の羅列でしかないからです。
これだけ見ても、誰のウォレットアドレスなのか判別できませんね。
1人の出品者が複数のウォレットアドレスを保有し、異なるウォレット間で売買を繰り返せば、その作品を「取引が活発な、人気のあるNFTだ!」と思わせることも可能です。
一見、人気があるように見えるものも、悪意ある出品者が値段を吊り上げるために「自作自演」をしている結果かもしれません。
よく注意しましょう。
以上が、おもなNFTの弱点4つです。
NFTの始め方
NFT取引を始めるのは、とてもかんたんです。
以下の3つのステップでOKです。
NFTの始め方
- コインチェック口座開設
- MetaMaskの導入と送金
- OpenSeaに登録
コインチェックは国内最大手の取引所です。
またMetaMask(メタマスク)、OpenSea(オープンシー)はともに、世界中で圧倒的な利用者シェアNo.1のサービスです。
コインチェック口座開設
NFT取引を始める第一歩は、仮想通貨口座の開設です。
NFT取引では、アート作品の出品・販売時の手数料も、作品の売却代金の受け取りも、すべて仮想通貨でやりとりするからです。
まだ仮想通貨口座を持っていない方は、必ず作ってください。
初心者なら、国内大手のコインチェックがおすすめです。
完全無料&最短5分程度で口座開設申請は完了します。
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口座開設の流れは、関連記事『コインチェックで口座開設する手順(かんたん4ステップ)』で解説していますので参考にしてください。
【無料】コインチェックで口座開設する手順(かんたん4ステップ)
続きを見る
参考
コインチェックを詳しく知りたい方は、
>>>コインチェックの評判(6つのメリットと3つのデメリット)を解説
も参考にしてください。
コインチェックの評判は?6つのメリットと3つのデメリットを徹底解説
続きを見る
MetaMaskの導入と送金
MetaMask(メタマスク)は、ETH(イーサ/イーサリアム)の公式ウォレットです。
ウォレットはあなたの仮想通貨を保管・保全するために必須のツールです。
必ず導入(インストール)しておきましょう。
※無料でインストールできます
参考
メタマスクの使い方は、『メタマスクとは?|使い方と送金方法を解説』で解説していますので参考にしてください。
メタマスクとは?|使い方と送金方法を解説【はじめての方むけ】
続きを見る
汎用性高く利用できますので、はじめにインストールしておきましょう。
OpenSeaに登録
OpenSeaのアカウント登録は、以下4つの手順で出来ます。
OpenSeaアカウント登録手順①:OpenSea公式サイトにアクセス
まずは公式サイトにアクセスします。
トップページ右上の人影マークにカーソルを合わせ、「Settings」をクリックします。
OpenSeaアカウント登録手順②:MetaMaskにサインイン
画面中央のキツネマーク「MetaMask」をクリックします。
右上に小ウィンドウが開くので、「接続」→「署名」の順にクリックします。
OpenSeaアカウント登録手順③:基本情報を入力
基本情報画面に移りますので、必要事項を入力します。
入力事項
- Username:名前
- Bio:人物紹介、挨拶文
- Email Address:メールアドレス
- Links:SNSやサイトのアドレス
Bioは「Biography」(経歴、人物紹介などの意味)の略語です。
「I'm ○○○. Nice to meet you!」など、かんたんな挨拶分を入力すればOKです。
Linksは、Twitter、Instagram、サイト(ブログなど)の3つの欄が設けられていますが、空欄のままでも大丈夫です。
すべて入力したら、ページ下段の「Save」をクリックします。
OpenSeaアカウント登録手順④:メールアドレス有効化
先ほど入力したメールアドレスに、メールが届きます。
中央にある「VERIFY MY EMAIL」をクリックします。
以下の画面が表示されます。
「Back to OpenSea」ボタンを押すと、サイトに戻れます。
これでOpenSeaのアカウント登録完了です。
あとは好きな作品を探したり、自信作を売ってみてくださいね!
OpenSeaでNFTを「買いたい」方は、
関連記事『OpenSeaでNFTを買う方法|初心者むけに専門用語なしで解説』にお進みください。
NFTの買い方|OpenSea(オープンシー)でのNFT購入方法を解説
続きを見る
OpenSeaでNFTを「売りたい」方は、
関連記事『OpenSeaでNFTアートを出品・販売する方法|画像40枚を使って初心者むけに解説』にお進みください。
OpenSeaでNFTアートを出品・販売する方法|初心者でもかんたん!
続きを見る
参考
OpenSeaの登録・利用の方法は、関連記事『OpenSeaの始め方・使い方』でも解説しています。
こちらも参考にしてください。
OpenSeaの始め方・使い方(登録~出品・購入)【完全ガイド】
続きを見る
今回は以上です。
この記事が、あなたがNFTをはじめるきっかけになればうれしいです。
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が参考になります。
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