というお悩みを解決します。
この記事ではマンガやアニメなどのコンテンツ売買に関連性の高い暗号資産(仮想通貨)のパレットトークン(PLT)を紹介します。
特徴や将来性を詳しく解説します。
この記事を読むだけで、パレットトークンに投資すべきかどうかの判断材料が手に入ります。
興味ある方は是非さいごまで読んでみてください。
この記事の結論
- パレットトークン(PLT)はエンタメ領域に特化したNFTプラットフォーム「パレット」で利用される仮想通貨
- 「クロスチェーン対応」や「手数料の安定化・低価格化」など独自の特徴を持つ
- 今後、NFT市場の拡大に伴い値上がりが期待できる
パレットトークン(PLT)を購入できる取引所は、国内ではコインチェックとOKコインだけです。
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パレットトークンとは?
(画像引用元:Hashpaletteホワイトペーパー)
パレットトークン(Palette Token / PLT)は、エンターテインメント領域に特化したNFTプラットフォーム「パレット(Palette)」で利用されるERC20準拠の暗号資産(仮想通貨)です。
NFT(非代替性トークン)とは?
NFT(非代替性トークン)とは、偽造不可な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータのことです。
暗号資産(仮想通貨)と同じく、ブロックチェーン上で発行および取引されます。
※関連記事『NFTの仕組みと将来性』
ERC-20とは?
ERC-20とは、イーサリアムブロックチェーン上に構築されるスマートコントラクトの共通規格です。
この規格に準拠して作られたすべてのトークン(仮想通貨)は互換性があるため、複数のトークン(仮想通貨)を1つのウォレットで一元管理することができます。
※関連記事『イーサリアムの特徴と将来性』
運営会社 Hashpalette(ハッシュパレット)社とは?
パレットトークン(PLT)を発行・運営するのは「Hashpalette(ハッシュパレット)社」です。東京に本社を構える会社です。
Hashpalette社はマンガやアニメ、スポーツ、音楽のための次世代NFTプラットフォーム「パレット(Palette)」を開発している企業です。
(出典元:Hashpallet 公式サイト)
パレットはNFTを利用したコンテンツ流通に最適化された、コンソーシアム型ブロックチェーンネットワークです。
パレットは、複数の企業やプロジェクトチームが共同で運営しているブロックチェーンなのです。
(出典元:Hashpallet 公式サイト)
このネットワーク上でマンガやアニメなどのデジタルコンテンツを発⾏・管理・流通させます。
そしてこのネットワークでの取引の際に利用される通貨がパレットトークン(PLT)なのです。
パレットでは独⾃のブロックチェーンである「パレットチェーン (Palette Chain)」上で、デジタルコンテンツをNFTとして取り扱うことができます。
(出典元:Hashpallet ホワイトペーパー)
パレットはこの仕組みを提供することで、日本が誇るコンテンツ産業のデジタル化を支えるプラットフォームを目指しています。
このプロジェクトを推進している中心企業が、Hashpalette社なのです。
国内初のIEO資金調達
パレットトークンは「Coincheck IEO」にて国内初のIEO(Initial Exchange Offering)が実施され、大きな話題となったトークンです。
IEOとは?
IEO(Initial Exchange Offering)とは、企業やプロジェクト等がトークンを発行することで資金調達を行う仕組みのひとつです。
IEOでは暗号資産(仮想通貨)取引所が主体となってプロジェクト審査とトークン販売を行う点で、同じく資金調達手段であるICO(Initial Coin Offering)とは異なります。
この審査のプロセスがあることで、ICOに比べてIEOは信頼性や安心感が高いというメリットがあります。
Coincheck(コインチェック)は、今回のIEOの目的を「マンガ、アニメ、スポーツ、音楽をはじめとする日本の文化コンテンツの更なる発展を目指すこと」としています。
(出典元:Coincheck公式サイト)
2021年7月1日に購入申し込みが開始され、7月29日の12時より取引所においてパレットトークンの取り扱い開始となりました。
購入申し込み開始からわずか6分で調達目標金額である9億3,150万円を突破し、多くの投資家や関係者を驚かせました。
(出典元:Coincheckプレスリリース 2021年7日2日付)
なお購入申し込み金額は合計で224億円を突破し、当選倍率24倍超の抽選にて購入者が決定されました。
そして取り扱い初日には一時、最高で販売価格の約11.5倍の価格を記録するなど投資家からの人気や注目度の高さを示す結果となりました。
(出典元:Coincheckプレスリリース 2021年7月30日付)
パレットトークンは、トークンセール時に全量(10億 PLT)の発行が完了しています。
今回のIEOでは、そのうち23%にあたる2.3億PLTが販売され市場で流通しています。
(出典元:Hashpallet ホワイトペーパー)
上図のうち「チーム自己保有」と「エコシステム報酬」には ロックアップが設定されています。
今後6年間を目途にすべてのトークンのロックアップが段階的に解除され、全量の10億PLTの流通が完了する予定となっています。
(出典元:Hashpallet ホワイトペーパー)
このようにパレットトークンは、今まさに大注目の暗号資産(仮想通貨)です。
このあと、その特徴を技術や仕組み面から詳しく解説します。
パレットトークンの特徴
パレットトークンは、NFT市場の拡大に伴い顕在化してきた以下3つの課題の解決を目指しています。
- スケーラビリティ問題
- ガス代問題
- 著作権問題
スケーラビリティ問題とは、ブロックチェーン上で起こる渋滞のことです。
取引量が増えることで発生し、承認時間が長くなったり手数料が高くなるという障害を伴います。
ガス代とはイーサリアムのネットワーク利用にかかる手数料のことです。
ガス代問題とは、イーサリアムネットワークの混雑に伴いガス代(手数料)が高騰する現象です。
上記のスケーラビリティ問題の弊害として発生します。
著作権問題とは、現状のNFT取引においてコンテンツの著作権を管理する体制が十分でなくコンテンツ制作者など著作権者の権利が保護されないケースがあることです。
これらの問題解決のため、パレットトークンは以下4つの特徴を備えています。
- クロスチェーン対応
- 暗号資産が不要のユーザー体験
- 手数料の安定化・低価格化
- コンセンサスノードによるガバナンス
(出典元:Hashpallet 公式サイト)
このあと順番に解説します。
特徴①:クロスチェーン
パレットは、「クロスチェーン技術」を採用しています。
クロスチェーン技術とは、ブロックチェーン同⼠の相互運⽤を可能にする技術です。
(出典元:Hashpallet ホワイトペーパー)
これにより、異なるブロックチェーン上にある通貨やNFTを交換することが可能になります。
たとえば今回のCoincheckのIEOで販売されたイーサリアム上のパレットトークンは、パレットチェーン上のパレットトークンと同枚数で交換できます。
また「パレットチェーン上で購入したNFTを、イーサリアム上のNFTマーケットプレイスであるmiimeやOpenSeaなどに移動させて売る」という取引もできます。
現在パレットはクロスチェーン技術により、イーサリアムやコスモスなどと接続しています。
今後対応先が増加すれば、パレット経済圏はさらに利便性が高まるでしょう。
またこのクロスチェーン技術により、トランザクション(取引)の処理は複数のネットワーク上で分散して行うことができます。
トランザクション(取引)処理が円滑に進められることは「スケーラビリティ問題」や「ガス代問題」の解消につながっています。
特徴②:使い勝手が良い
パレットでは、パレットチェーン上で行われる承認や取引をすべてパレットトークンを通して行います。
そのためパレットトークンは、とてもユーティリティ性が高い暗号資産(仮想通貨)だと言えます。
(出典元:Hashpallet ホワイトペーパー)
具体的には、パレットトークンを利用して以下のことができます。
- NFT発行手数料の支払い
- ノード運用報酬の支払い
- コンソーシアムのメンバーへの委任
- NFTの購入
- PLT保有による権利付与
- サブスクリプション決済
このほか、パレットのエコシステムに参加するコンテンツ保有者はパレットチェーン上でNFTを活用した独自のアプリケーションを構築することも可能です。
パレットトークンを持っていれば、パレットのエコシステムでのあらゆる取引やサービスが利用できるのです。
パレットトークンは、パレット経済圏における "基軸通貨" の役割を果たしていると言えます。
その結果としてユーザーが暗号資産(仮想通貨)を意識せずにブロックチェーンサービスを利用できる、便利な取引環境を実現しているのです。
特徴③:手数料が安い
先述の通り、ガス代とはイーサリアムのネットワーク利用にかかる手数料のことです。
ガス代はトランザクション(取引)の混雑状況によって変化します。
過去にはイーサリアムのガス代が一時的に数万円に高騰して、問題視されたこともあります。
この問題を解決するため、パレットでは「ユーザーのガス代を無料化」するなどの対応をとっています。
パレットは独自の手数料設計により、手数料の安定化と低価格化を実現し「ガス代問題」の解決を図っているのです。
また、そもそもガス代というものの概念が理解しづらいことが一般のユーザーが仮想通貨やブロックチェーンを敬遠する一因だと言われます。
この点パレットではガス代を意識せずに利用できることから、専門知識を持たない人が利用するハードルが下がり多くのユーザーが参加しやすくなることが期待されます。
特徴④:ガバナンス体制
パレットでは、コンテンツ保有者自身もコンセンサスノード運営に参加することができます。
コンセンサスノード運営とは?
コンセンサスノード運営とは、トランザクション(取引)が正しいかどうかを検証して合意形成を行うことです。
つまりコンテンツの著作権を持つ制作者本人が自ら、管理・運営のルールづくりや方針決定に参画できるのです。
これにより従来は十分に保護されていなかった著作権をしっかり管理する体制が整い、コンテンツ制作者本人やその関係者が正当に対価・報酬を得られるようになると期待されます。
パレットトークンの将来性
今後のパレットトークンの価格動向を左右する主な要素は、以下の2つです。
- NFT市場の拡大
- 新規上場
上記1は「実用性の向上(実需が高まること)」、上記2は「流通量の増加(取引しやすくなること)」がポイントです。
それぞれの内容を順番に見ていきましょう。
期待①:NFT市場の拡大
近年NFTは急速に認知度が高まり、NFT関連市場は急拡大しています。
[世界のNFT市場規模推移]
(画像引用元:日本総合研究所『NFTに関する動向』レポート 2021年6月10日発行)
この成長市場のなかでパレットが大きな存在感を示せれば、そのネットワーク上で利用される通貨であるパレットトークンの需要は高まり、値上がりが期待できるでしょう。
現在は以下のロードマップに沿って提携やサービス開発が進行しています。
(出典元:Hashpallet ホワイトペーパー)
このロードマップでは、2021年3⽉よりブロックチェーンプロジェクト4社、暗号資産(仮想通貨)取引所3社、マンガやゲームのサービス運営企業を含む計12社との協業を進めていることが示されています。
各分野の企業と連携することで、まずはユーザーが参加しやすい取引環境が整備されることが期待できるでしょう。
そして今後NFT市場でパレットが重要な位置を占めるには、パレットにより多くの魅力あるコンテンツ企業が参加することが条件になるでしょう。
魅力あるコンテンツがあってこそ、高値取引や頻繁な売買が発生し取引市場(プラットフォーム)であるパレットが活性化するからです。
魅力的なコンテンツを生み出すクリエイターは、世界中にいます。
なかでも日本はマンガやアニメを中心にエンタメ領域で独創的なコンテンツを生み出す力に長けていると言われています。
日本企業であり、日本が誇るコンテンツに力を入れるパレットが、日本の素晴らしいコンテンツを武器にNFT市場を活性化する起爆剤になる可能性は大いにあるでしょう。
こうしてNFT市場が拡大すれば、取引に利用される通貨であるパレットトークンの需要は高まり、価格上昇が期待できます。
参考
NFT市場の拡大は、たくさんのユーザーが参加できるハードルの低さに支えられています。
企業やプロのクリエイターだけでなく、子どもや素人でもNFT作品を制作したり、NFTゲームで稼ぐことが可能なのです。
NFTで稼いでみたい方は、以下の記事が参考になります。
NFTアートの作り方|おすすめスマホアプリ・ソフト5選【2024年最新】
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NFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)で稼ぐ方法|おすすめ最新ゲーム10選を紹介
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また2021年8月にはパレットを運営するHashpalette社の親会社であるHashPort社が、ZOZO創業者の前澤友作氏を引受先とする第三者割当増資で約4.8億円の資金を調達したことを明らかにしました。
▼ハッシュポート、前沢友作氏から4.8億円調達
— 日経電子版 金融 (@FinancialNikkei) August 2, 2021
・ブロックチェーン開発のハッシュポートが資金調達
・前沢友作氏を引受先とする第三者割当増資を実施
・調達資金はノン・ファンジブル・トークン(NFT)に特化したブロックチェーンの開発にhttps://t.co/i6T53GSGnd
HashPortに投資させて頂きました。トークンエコノミーやNFTなどのブロックチェーン技術や、国内初のIEOに挑戦される企業風土と @seihakuyoshida 社長に大きな期待をしています。HashPortが開発した #PLT でトークンエコノミーの流れが前進するよう積極的に携わっていきます。https://t.co/rtKnF4GN40
— 前澤友作┃kifutown (@yousuck2020) August 3, 2021
国内を代表する経営者として豊富な知見と人脈を有する前澤氏が株主になることで、今後さまざまな事業シナジーが期待されます。
このようなニュースもまた、NFT市場やパレットが注目を集めるきっかけとなるでしょう。
参考
期待②:新規上場
現在パレットトークンは、国内ではコインチェックとOKコインでしか取り扱っていません。
それも1番早かったコインチェックでも2021年7月29日に取り扱いを開始したばかりで、極めて新しい暗号資産(仮想通貨)です。
そのため暗号資産(仮想通貨)の取引市場における取扱量は極めて少ないのが現状です。
これは言い換えると将来の取り扱い拡大による価格上昇余地があると言うことです。
今後国内外の取引所で新規上場することがあれば、より多くの人に取引されるようになり流通量は増加するでしょう。
そうなれば流動性が高まり、通貨価格の安定と上昇が期待できます。
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さいごに(パレットトークンを買おう!)
この記事ではパレットトークン(PLT)の特徴や将来性を解説してきました。
ここで一度、整理しましょう。
パレットトークンが利用されるプラットフォーム「パレット」の特徴は、以下4つです。
- クロスチェーン対応
- 暗号資産が不要のユーザー体験
- 手数料の安定化・低価格化
- コンセンサスノードによるガバナンス
パレットがNFTを "作る人" にも "売買する人"にも使いやすい、便利なプラットフォームであることが理解できたと思います。
そしてパレットトークンの今後の価格上昇を生み出す要素として、以下2つを紹介しました。
- NFT市場の拡大
- 新規上場
「実用性の向上(実需が高まること)」と「流通量の増加(取引しやすくなること)」により、パレットトークンは大きな価格上昇が期待できることがわかったと思います。
パレットトークンは急成長中のNFT市場に関連性の高い「NFT関連銘柄」であり、いま大注目の暗号資産(仮想通貨)なのです。
さて、ここまでパレットトークンの特徴や将来性といったメリット部分は十分に伝わったと思いますので、最後にデメリットを含む投資の注意点にも触れましょう。
その1つ目は「NFT市場での競争を勝ち抜けるか?」です。
現在急拡大中のNFT市場には近年、多くの企業やプロジェクトが参入しています。
非常に競争が激しい分野であるだけに、今後パレットがこの市場で大きな存在感を獲得・維持できるかは現状では不透明と言わざるを得ません。
他社(他プロジェクト)との差別化を図り独自性を発揮していくことが、パレットがNFT市場で生き残るための条件になるでしょう。
2つ目は「新規上場が増えるか?」です。
現時点でパレットトークンの流通量は少なく、価格は上がりにくい状況にあります。
今後、他の取引所でも取り扱いがはじまらないと、大きな価格上昇は見込みにくいでしょう。
ここまで解説したようにパレットトークンの今後の価格動向は、「コンテンツ企業との連携状況」や「新規上場予定」などに大きく左右されます。
そのためパレットトークンに投資をするなら、最新情報をいち早く仕入れる「情報戦」に臨む意識が必要でしょう。
最新情報の収集には以下のサイトを活用してください。
※公式サイトからは、パレットの最新情報が受け取れるメールマガジン登録ができます。
Hashpallet社 公式サイトのトップページ(以下の画面)の右上にあるボタンをクリックしてください。
パレットトークンは、これから盛り上がること間違いなしのNFTと密接に関わっています。
いまのうちに投資しておけば、数年後には数倍~数十倍に大きく値上がりしている可能性は十分にあります。
パレットトークン(PLT)はコインチェックで購入できます。
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