この記事では、こんな悩みを持つ初心者~中級者ブロガーの方むけに「アクセス数アップに効果的なリライトのコツ(8つ)」を解説します。
今回紹介する8つのコツを使えば、検索順位が改善しGoogleからの流入がかなり増えるはずです。
実際にわたしはこのコツを実践することで、5か月目で4桁収益を達成しました。
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ブログ記事のリライト方法に悩んでいる方は、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。
リライトすべき記事を見極める
個別記事のリライト作業をはじめる前に大切なことがあります。
それは「リライトすべき記事を見極める」ということです。
記事にはリライトして伸びやすいものと、そうでないものがあるからです。
限られた時間の中で優先順位をつけていかないと、どれだけ時間があっても足りません。
まずはリライト効果が高いと期待できる記事を選別することが重要です。
これが、より効果的なリライト作業をするために必要な下準備となります。
「アクセスのない記事」はリライトしなくてOK
現時点でアクセスがほとんどない記事は、リライトしなくてOKです。
なぜならアクセスがない「検索圏外の記事」は、Googleからまったく評価されていないコンテンツだからです。
そしてGoogleが評価しないのは、読者に評価されていない(されないだろう)というサインです。
これは伸びる見込みのない「ダメな記事」です。
才能のない選手を伸ばすよりも、才能がある選手を伸ばした方が確実に上位は狙いやすいです。
「ダメな記事」に時間を割くより、「伸びる見込みのある記事」に力を入れるべきなのです。
初心者ブロガーにありがちなのは、アクセスが少ない記事からリライトしてしまうパターンです。
と思ってしまいますが、実はこれは効果が薄いです。
基本的に「ダメな記事」は、放置 or 削除して構いません。
伸びる見込みのある記事からリライトしていきましょう。
掲載順位が11~20位の記事が狙い目
まずはじめに、以下のグラフを見てください。
これは、検索順位ごとの「平均クリック率」です。
(引用元:SISTRIX『Why (almost) everything you knew about Google CTR is no longer valid』)
これを見ると分かる通り、上位に表示されるほどCTR(クリック率)はどんどん上がります。
1位の記事のクリック率は28.5%ですので、検索順位1位をとれば3~4人に1人はクリックしてくれるということです。
これが10位になると、クリック率は2.5%です。
裏返すと、97.5%の人はクリックしないということです。
ここから1つの真実が見えてきます。
ほとんどの人は、2ページ以降(11位以降)を見ない。
ということです。
検索流入を増やすポイントは、「1ページ目に表示させること」なのです。
そのためリライトで最も伸びやすいのは、平均検索順位が11位〜20位の記事なのです。
これらのページをリライトすれば、サイト全体のアクセス数アップにつながりやすくなります。
掲載順位の確認方法
平均検索順位のチェック方法を確認しておきましょう。
無料で検索順位をチェックするには、「Googleサーチコンソール」を使いましょう。
まずは画面左の「検索パフォーマンス」を選択し、検索結果から「平均掲載順位」をクリックします。
次に画面下部にあるタブを「クエリ」を選択したまま、「ページごとの平均掲載順位」をチェックします。
※タブの位置はデフォルトで「クエリ」になっていますので、変更しなくてOKです。
たとえば上記の画像の上から4番目や6番目にある「平均掲載順位」が11位の記事に注目です。(黄色丸囲み部分)
これがあと少しで10位以内に入りクリック率が大きくアップするかもしれない、「もったいないページ」です。
こういった「もったいないページ」から順に、リライトするのが効率的です。
なおGoogleサーチコンソール以外の検索順位計測ツールだと、Rank Trackerがおすすめです。
検索ワード別に順位計測できるのはもちろん、毎日の順位推移(折れ線グラフ)を一目で振り返りできるなど便利です。
(Rank Tracker 画面イメージ)
有料ですが、ブログで稼ぐには必須のツールです。
※クリックすると公式サイトへ移動し、申込できます。
※複数プランがありますが、個人ブロガーの方には年間149ドル(約16,000円)の「プロフェッショナル版」がおすすめです。
【関連記事】Rank Trackerについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
【画像48枚で解説】Rank Trackerの使い方と料金|初心者が導入すべき4つの理由も紹介
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すでに上位表示できている記事も、定期メンテナンスは必須
では次に、すでに10位以内に入っている、上位表示できている記事の対応方法です。
こちらは、定期的にメンテナンスをするようにしましょう。
1位〜5位の場合はリライトする緊急性は低いですが、最新情報を入れたり、上位ブログを参考にして足りない情報があれば補いたいところです。
順位が落ちることを防ぐことが目的です。
6〜10位の場合は検索意図を考えて、上位5ページと何が違うのかを考えてリライトすると効果的です。
こちらは順位を上げて5位以内を目指すためです。
自分より上位にあるページと比較をして、改善ポイントを見つけ出しましょう。
すでに10位以内の記事のリライト頻度は、3~6か月に1回程度でよいでしょう。
上位表示ページはサイトの集客力に大きく影響します。
ほったらかしにしているうちに、順位が落ちたなんてことにならないよう気を付けましょう。
アクセスが増えるリライトのコツ(8つのチェックリスト)
ではここから、アクセスを増やすためのリライトのコツを紹介します。
以下が8つのチェックリストです。
- 古い情報を最新情報に変更する
- 画像を追加して読みやすくする
- 読みたくなるタイトルと見出しに変える
- 書き出しを見直す
- 体験談などの独自情報を追加する
- 上位ページと比較し、コンテンツを充実させる
- リライトした記事に内部リンクを張る
ひとつずつ、詳しくみていきましょう。
古い情報を最新情報に変更する
古い情報は最新情報に更新しましょう。
読者はいつも最新の情報をもとめています。
記事を読んでいて「情報が古い」と感じた瞬間に、最新情報を探しに別のページに移ってしまいます。
とくにキャンペーンなどの期間限定情報には注意しましょう。
期限が過ぎたキャンペーン情報が掲載されていれば、読者はそのサイトの運営が雑で信頼性が低いと判断します。
そして、そのサイトを再訪問することはもう二度とないでしょう。
読者の信頼を失わないために、つねに情報は最新で正確なものに更新しましょう。
画像を追加して読みやすくする
画像を追加して読みやすくすることも、アクセス数アップに効果的です。
ウェブページの読者は、少しでもストレスを感じると離脱してしまいます。
この離脱を防ぐには、適度に画像やイラストを入れて読んでいて疲れないページをつくることが必要です。
読者が離脱せずに読み続けてくれれば、ページ滞在時間が伸びます。
その結果Googleはそのページを質の高いページだと評価し、検索順位アップにつながるのです。
ここでもっとも意識すべきは、読者にやさしいページづくりをすることです。
そのために、画像の活用はとても有効です。
【関連記事】便利な画像サイトを紹介しています。
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読みたくなるタイトルと見出しに変える
アクセス数の増加には、タイトルや見出しを変えることも効果的です。
とくにタイトルは、検索結果画面で
と思っている人に、直接的にアピールできます。
検索意図を満たし思わずクリックしたくなる魅力的なタイトルであれば、検索順位が多少低くてもクリックされる確率は高まります。
またGoogleは、見出しや本文のワードもクロールして検索結果表示をしています。
読者の検索意図にあったワードが見出しに含まれていれば、Googleはそれを拾ってくれるのです。
読者からもGoogleからも情報を探し出してもらいやすいよう、タイトルや見出しを工夫しましょう。
書き出しを見直す
本文の「書き出し」部分を見直すことも、アクセス数アップに効果的です。
記事の導入部分の質が低いと、読者は、
と思って離脱してしまうからです。
「書き出し」部分で読者の心をしっかりつかまなければ、どんなに素晴らしい記事でも続きを読んでもらえないのです。
ここで読者を引き込むには、
- 読者の抱える問題(悩み)
- その問題の解決策
を具体的に書きましょう。
この部分が一致していれば、読者は記事を読み進めてくれる確率がグッと上がります。
体験談などの独自情報を追加する
体験談など、あなた独自の情報を追加することも大切です。
誰でも知っている情報には価値がありません。
あなたしか知らない情報にこそ、価値があるのです。
そしてそのあなただけの情報が、他のサイトとの差別化ポイントになります。
他のサイトと差別化できていない記事は、検索上位に表示されにくいです。
とくに近年は企業の公式サイトなど専門性や権威性が重視されるので、個人ブロガーには不利です。
同じ情報を載せているだけでは、企業サイトなどに負けてしまいます。
しかし、そこにあなた個人の体験談という唯一無二の情報をくわえればオリジナリティのある記事に化けるのです。
そうすれば個人ブロガーであっても、企業サイトなどに勝てる見込みが出てきます。
上位ページと比較し、コンテンツを充実させる
上位ページと比較して、コンテンツの充実を図ることも大切です。
検索上位表示ができているページには、そうなっている理由があるはずです。
その理由は、
- 情報の網羅性
- 情報の正しさ
- 情報の新しさ
- ページの見やすさ
- ページ表示の速度
など、さまざまです。
このうちの「情報の網羅性」をチェックするには、競合サイトとの比較が効果的です。
とくに上位表示ページにはあって自分のページにない情報があれば、コンテンツ追加を検討しましょう。
読者は1つのページでほしい情報がすべて手に入ることを望んでいます。
読者が必要とする情報をもれなく提供するため、競合サイトの研究をしましょう。
余計な情報を削る
情報を追加するだけでなく、反対に余計な情報を削ることも重要です。
記事を読んでいて不必要だったり不相応なことが書いてあると思った瞬間、読者はページから離脱します。
だから記事には余計なことを書かず、情報の過不足がない "ちょうどよい" 状態を目指さなければなりません。
情報が多すぎても少なすぎてもダメなのです。
誰しも自分の思いを込めて書いていると、つい余計なことも書きたくなる or 書いてしまっているものです。
とくに新規投稿する記事を書くときには、避けるのが難しいでしょう。
だからこそリライトは、意識して余計なことを削る努力をするのにちょうど良いタイミングなのです。
新規投稿から時間がたったことで、冷静に自分の記事を読めるようになっているはずです。
余分な贅肉をそぎ落してスッキリした文章にしてあげましょう。
記事が読みやすくなり読者満足度が上がります。
リライトした記事に内部リンクを貼る
リライトした記事に内部リンクを貼ることも、忘れずに行いましょう。
これはまず読者の利便性を上げ、サイト内の回遊を促す効果があります。
加えて、Googleがサイト情報を正しく認識するのを助けます。Googleはリンクをたどって、サイト内をクロールするからです。
関連情報が豊富なサイトだとブログ全体の評価が上がれば、個別ページの検索順位が上がりやすくなります。
関連するページは、積極的に内部リンクを貼ることをオススメします。
さいごに(リライト後のチェックまでが仕事です!)
リライトした後は「ちゃんと順位が上がったのか?」をチェックするようにしましょう!
答え合わせをしないと、本当に効果があったのかを確認できないからです。
もし期待通りに順位が上がっていれば、リライト方法は正しかったということです。
しかしもし順位が上がっていないなら、もう1度「リライトのコツ(8つのチェックリスト)」を見直しましょう。
「リライトのコツ(8つのチェックリスト)」を再掲します。
- 古い情報を最新情報に変更する
- 画像を追加して読みやすくする
- 読みたくなるタイトルと見出しに変える
- 書き出しを見直す
- 体験談などの独自情報を追加する
- 上位ページと比較し、コンテンツを充実させる
- リライトした記事に内部リンクを張る
そして再度、リライトに挑戦しましょう。
リライトを含むライティングは、一朝一夕には身につかない技術です。
「リライト作業を行い、その答え合わせをする」ことを日々繰り返すことでスキルアップできます。
コツコツ継続してスキルアップし、アクセス数を伸ばし、ブログを育てていきましょう。
その際に、今回紹介した「リライトのコツ(8つのチェックリスト)」を活用して頂けたら幸いです。
今回は以上です。
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