というお悩みを解決します。
わたしはNFTクリエイター 兼 投資家です。
その傍ら、当サイトを運営しています。
この記事では、NFTの世界でよく耳にする「Blue Chip NFT(ブルー・チップ・エヌエフティ―)という言葉について解説します。
参考
Blue Chip NFT(ブルーチップNFT)とは?
Blue Chip NFT(ブルーチップNFT)とは、「NFTの優良株」のことです。
つまり収益性や成長性に優れている安全なNFTという意味です。
元々「ブルーチップ」は、アメリカの証券用語です。
ブルーチップの元々の意味
アメリカで優良株のことをいう。収益性、成長性にすぐれているだけでなく財務的基盤も磐石とした企業を指す。
ポーカーで最高額のチップが、青色だったからあるいは、牛の品評会で優良の査定を受けた牛が、青い布片を付けられたからなどの説がある。
出典:野村證券 公式サイト
ここから、成長性が高く評価が高いNFTが「ブルーチップNFT」と呼ばれるようになったのです。
【参考】広義の「ブルーチップ」とは?
なお、世界最大のNFT取引サイト「OpenSea」のプロジェクトの中には、プロジェクト名の右に青いマークが付いているプロジェクトもあります。
これはNFTの販売量が一定以上のプロジェクトが申請可能な仕組みで、申請が通ればチェックマークが付き本物証明ができる仕組みになっています。
NFT界隈ではコピー品やコピープロジェクトが大量に出回っており、それらと本物のプロジェクトを区別するために、この青色のチェックマークが活用されています。
この青いチェックマークがついているものを「ブルーチップ」と呼ぶ人もいます。
狭義の場合にくらべ対象プロジェクトはかなり多くなりますが、比較的信頼性のあるNFTプロジェクトを選ぶ目安になっています。
Blue Chip NFT(ブルーチップNFT)の具体例
ここからはBlue Chip NFT(ブルーチップNFT)と呼ばれる優良NFTプロジェクトを紹介します。
海外のBlue Chip NFT(ブルーチップNFT) 3選
まずは海外のBlue Chip NFT(ブルーチップNFT)を3つ紹介します。
Crypto Punks(クリプトパンクス)
海外の有名ブルーチップNFTの1つ目は、「Crypto Punks」(クリプトパンクス)です。
Crypto Punksとは、Larva Labsが2017年に発表したNFTアートコレクションです。
24✕24ピクセルのデジタルキャラクター画像が、世界中に10,000個だけ存在しています。
それぞれユニークなデザインで、同じものは全く存在しないため、1つひとつに高い希少価値があります。
ピクセルアート(ドット絵)によるNFTアート作品の先駆者的な存在でもあり、3~4年前は数万円で購入できた作品が現在は数千万円以上で取引されています。
Bored Ape Yacht Club(BAYC)
海外の有名ブルーチップNFTの2つ目は、「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」(ビーエーワイシーまたはベイシー)です。
Bored Ape Yacht Club(BAYC)は、Yuga Labsが2021年に発表したNFTアートコレクションです。
Crypto Punksと並んでNFT市場で高額取引されているNFTアートコレクション作品で、「退屈した猿(Bored Ape)」をモチーフとしています。
アバターとして描かれたサルは、目からレーザーを照射していたり、ヒョウ柄になっていたり、葉巻を吸っていたりと、独特な装いが特徴的です。
それぞれのNFTは表情、髪型、服装、背景色などがすべて異なっており、どれも唯一無二のものです。
1つずつの作品に高い希少性があるため、いまでは1つ数千万円で取引されています。
参考:BAYC公式サイト
CLONE X(クローンエックス)
海外の有名ブルーチップNFTの3つ目は、「CLONE X」(クローンエックス)です。
CLONE Xは、クローン化した人間をテーマにしています。
制作は2020年1月に3人の若者が集まって立ち上げされ2021年12月にスポーツ用品大手のNIKEに買収された「RTFKT(アーティファクト)」です。
CLONE Xは、このRTFKTと現代アーティスト・村上隆氏のコラボレーションで生まれたNFTです。
(画像引用元:Wikipedia)
村上隆氏が関わっていることもあり、日本でも大きな注目を集めています。
参考:CLONE 公式サイト
日本のBlue Chip NFT(ブルーチップNFT) 3選
続いて、日本のBlue Chip NFT(ブルーチップNFT)を3つ紹介します。
CryptoNinja(クリプトニンジャ)
日本の有名Blue Chip NFT(ブルーチップNFT)の1つ目は、CryptoNinja(クリプトニンジャ)です。
元ブロガーで現在はインフルエンサーとして活躍するイケハヤ(@IHayato)さんとNFTアーティストのリツ(@rii2_4)さんが、二人三脚で運営するコレクションです。
かわいくて個性的な忍者のイラスト作品コレクションです。
日本のNFT黎明期である2021年にリリースされ、いまでは日本国内のNFT市場で圧倒的な認知度と人気の高さを誇っています。
海外のNFTコレクターにも買われる、まさに日本を代表するNFTコレクションの1つです。
CryptoNinja Partners(CNP)
日本の有名Blue Chip NFT(ブルーチップNFT)の2つ目は、CryptoNinja Partners(CNP)です。
CNPは、先ほど紹介した「CryptoNinja」に登場するサブキャラクターを主役にしたコレクションです。
本家のCryptoNinjaと同じく、イラストはリツさん、マーケティングはイケハヤさんが手掛けており、作品も売り方も本家CryptoNinjaに劣らないクオリティの高さです。
本家CryptoNinjaとくらべると手を出しやすい価格で取引されていることもあり、NFT初心者を中心に絶大な人気を誇るNFTコレクションです。
参考:CNP公式サイト
参考
Live Like A Cat(LLAC)
日本の有名Blue Chip NFT(ブルーチップNFT)の3つ目は、Live Like A Cat(LLAC)です。
「Live Like A Cat(LLAC)」は、人気デザイナーの「猫森うむ子」さん(@umuco_digital)と有名インフルエンサーの「しゅうへい」さん(@shupeiman)がファウンダーとして企画・運営しているNFTプロジェクトです・
NFTコレクション「Live Like A Cat(LLAC)」のコンセプトは、「ネコのように自由気ままに生きてみよう」です。
ネコのように気楽に生きて、もっとみんなが生きやすい世界に変えていこうよ!
という思いが込められており、これからの新しいライフスタイルを提案している点が特徴的です。
この考えに共感する人たちが集まってコミュニティが形成されたり、セミナーが開催されたり、キャラクターグッズが販売されたり......と、日本のNFT界で大きな注目を集めています。
参考:LLAC公式サイト
参考
LLACの詳細は『NFT「Live Like A Cat(LLAC)」の買い方を解説』で解説しています。
NFT「Live Like A Cat(LLAC)」の買い方を解説
続きを見る
以上、世界と日本それぞれのBlue Chip NFT(ブルーチップNFT)の紹介でした。
さいごに
この記事ではNFTの世界で耳にする「Blue Chip NFT(ブルーチップNFT)」という言葉を詳しく解説しました。
「Blue Chip NFT(ブルーチップNFT)」は、将来の安定成長が望めて信頼ができる優良投資銘柄です。
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今回は以上です。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。
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